風塵乱舞: アルスラーン戦記6 (光文社文庫)

著者 :
制作 : 山田 章博 
  • 光文社
4.13
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本棚登録 : 273
レビュー : 19
  • Amazon.co.jp ・本 (237ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334767600

感想・レビュー・書評

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  • 第1部第6巻、南下しての一休みといった感じで。
    アルスラーン、アンドラゴラス、ルシタニア、そして、ヒルメス、

    そんな四者四様の立場と状況がない交ぜになりながら、
    徐々に一つの方向性を指し示すことに。

    全ての始まりはアトロパテネでの会戦、
    そこでの勝利と敗北がもたらしたそれぞれの結果、

    それが再びひっくり返されることになるわけですが、、
    今巻はそれらへの伏線がいくつか張られるような感じで。

    さて、次巻はいよいよ決戦です。

  • ルシタニアさんは完全に時を失ってしまいました。
    押せない引けないどうしようもない。
    やめさせてもらうわ!ってできたらいいのにね。
    というか、王様たちがいないままの国は一体どうなってるんだろう。
    帰りたくても帰る場所もないトゥラーンの国の人たちみたいなことになってしまうとどうしようもないですね。
    帰る場所がないのはアルスラーンさんも同じなんですけど、こちらはとても楽しそう。
    むしろ今の方が楽なのかもしれません。
    それでもお金は大事ですけどね。

  • 面白い

  • 再読読了。戦争で最も大切なのは戦闘そのものではなく、相手を上回る兵力とその兵站とそれを支える経済力である、ということを、同じ著者の銀英伝で学んだ若かりし頃。

    今巻では、パルス南方の港町ギランでの、特にその軍資金集めが焦点。ギランに漂う異国情緒というか、シルクロード感の描写は好み。

    ちょっとナルサスの計略はことごとく上手くいきすぎな感はあるけど、まぁその辺は主人公(の一味)補正か。

    ルシタニア王弟ギスカール、銀仮面のヒルメスと、各敵キャラの懊悩も深まり、戦闘描写少なめながら、物語の厚みが増してきた。

  • 港町ギランでのいろいろ。

  • アニメ第二期の部分(アニメではほぼダイジェストのようだったが)であり、ギラン編。ギランではアルスラーンが総督府を王太子府にするまでの話だが、各所では大きな出来事が起こっていた。アンドラゴラス王の挙兵、トゥラーンの猛攻、ヒルメスとイリーナ内親王の再会など。アニメでは描かれなかった二回目のパルス軍とルシタニア軍の決着が書かれている。
    ここから、更に物語は加速していくためのステップのような気がする。
    ※この先の展開は知っていますが、敢えて書かない。

  • 2017/4/21購入

  • 2016年11月現在、荒川弘の絵でアニメ化されたのはこの巻までです。「風神乱舞」はアニメのサブタイトルにもなっていました。

    ギランの街に移動したアルスラーン一行の話に関しては、アニメと比較するととですが、シャガードの人間性がさらっと書かれているように思えました。もしかしたら、アニメで見ていた分、新鮮味にかけていたのかもしれません(あまりアニメとばかり比較するのも良くないですが)。

    それぞれの内心が垣間見えるのが小説の良いところですが、アルスラーン達よりも、個人的にはキシュワードやギルカールの内心が読み取れるのが凄く良かったと思います。アルスラーンと道は違えていますが、彼らは彼らなりの葛藤があって、人間らしいといいますか、アルスラーンにとっては味方といえる立場ではないのでしょうが、彼らに同情をしてしまいました。一方で、アルスラーン達は純情に進んでいるように思えました。

    この間ではザッハーク側の陰謀も見え隠れするので、その点も今後どうなるのか気になりました。

  • アンドラゴラスによって追放されたものの、悲観にくれるでもなく、舞台がギランに移って雰囲気がかわってまたまた楽しい!海賊たちとの戦いで、圧倒的な強さを見せつけるのがいい。アズライールの活躍も、ここぞという時で胸にじんとくる。
    そして久々のナルサスの絵の破壊力…!

  • シリーズ6作目。次作7巻で第1部完結というわけで、怒涛の展開で止め時を見失い結局一気読みしてしまった。この勢いで7巻も読み始める(笑)

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プロフィール

田中 芳樹(たなか よしき)
1952年、熊本県本渡市(現・天草市)生まれ。学習院大学文学部・国文学科卒業、同大学大学院博士課程(国文学)修了。1978年に李家豊(りのいえ ゆたか)名義で雑誌『幻影城』に応募し、『緑の草原に…』で第三回幻影城新人賞(小説部門)を受賞、作家デビュー。
1982年、田中芳樹名義で、『銀河英雄伝説』シリーズを発表。アニメ化、コミック化、ゲーム化された大人気作品となる。ほか、2017年に完結した『アルスラーン戦記』もアニメ・ゲーム・コミックなど様々なジャンルミックスがなされており、非常に人気が高い。ほか、『創竜伝』などの人気シリーズがある。

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