和菓子のアンソロジー (光文社文庫 さ 24-4)

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  • Amazon.co.jp ・本 (354ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334767631

感想・レビュー・書評

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  • 冒頭のアンちゃんと乙女な立花さんに和みつつ読み進めたら、おっ!?と。
    意外にヘヴィなお話が多かったです。
    SFな「時じくの実の宮古へ」が結構お気に入り。

  • 和菓子はベジタリアンにも
    すすめられるっていうのは面白いね。

  • 和菓子をモチーフにこんなにも多彩な世界が現れるとは想像以上で、面白かった。初読の作家さんが多かったけど、他の作品も読みたくなりました。

  • アンソロジーだから当たり前だが、面白い作品とそうではないのとに分かれてしまい…
    印象に残らなかった話、むしろ読まなかった話も。

    和菓子のアンが好きだったので、また会えたのは嬉しかったし懐かしさを感じた。

    各話に登場してくる和菓子は、味や舌触りまでもが浮かんでくるものもあり、まぁ読んでよかったかな、という印象。

  • 日本から世界へ、現代から近未来へ、さまざまな舞台を駆使して和菓子がモチーフの短編が10編。
    甘いものが食べたくてしかたなくなる!

    カバーデザイン / 藤田 知子
    カバーイラスト / 谷山 彩子
    初出 / 『小説宝石』2012年1月号~3月号・5月号~11月号

  • アンソロジーの良いところは普段読むことのない作家さんの作品を気軽に読める事だと思う。
    どちらかというと作家さん名で作品を選ぶことの多い私にとってのアンソロジーは品評会的なものだけど、丸々一冊当たりだと思ったものはまだない。
    本作も面白い作品、作家に興味を持てる作品、苦手な作品、読むのが苦痛になる作品と揃っており、「和菓子のアン」の続編を読めたことに対しては☆5つだけど、全体を通して☆をつけると2.8という感想。

    …楽しみの読書に苦痛が生じてしまったのが本当に残念。

  • 個性豊かな作家陣の、
    和菓子にまつわるお話の数々。

    恒川さん、いつもの雰囲気が感じられて良かった。
    知らない作家さんも、有名な作家さんもいたけど、
    それぞれの和菓子愛が感じられる贅沢な一冊。

  • ぜひ、渋いお茶を準備してお読みください。
    和菓子って、奥が深い食べ物です。

  • 和菓子をテーマにした短編集。
    そもそも実力者揃いの質の高さに加え、和菓子を通して日本文化の味わいが感じられる作品が多くてよかったです。

  • 和菓子に関する短編集です。
    坂木司さん、北村薫さん、畠中恵さん以外の方は初めて
    読みました。
    和菓子の知識が増えたなぁと思える話ばかりです。
    よかったのは坂木さん、日明恩さん、北村さん、畠中さん
    でしょうか。他の方でちょっと何を言いたかったのかがわからなかったのがあったので、★-1で。

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