ペットのアンソロジー (光文社文庫 こ 34-6)

  • 光文社
3.41
  • (7)
  • (36)
  • (39)
  • (10)
  • (1)
本棚登録 : 343
感想 : 31
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (331ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334767730

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 2023.10.21読了
    アンソロジーの良さって、普段手にとらない作者さんの作品を読めること。
    初めての作者さんの「ネコの時間」泣けました。

  • 図書館。シリーズで読んだものがあったし、短編を読みたかったので。
    「里親面接」は面白かったし、「最も賢い鳥」も好きだった。初めて読む作家さんもいて、意味がよくわからない作品もあった。軽い読み物として。

  • 好みがあると思うけれども、読み終えて1番の感想はスッキリ。
    思わず、この話続きを読みたいなと思う作品もありました。
    まだ知らなかった作者の方にも出会えますし、その方の別の作品を調べてみたりと新しい作品とも出会えます。

  • 動物好きな人にはたまらない一冊。
    中でもネコの時間が特に良かった。
    久しぶりに小説で泣いてしまった。

  • 動物は大好き。特に犬が室内犬を飼っていたのですがもう10年前に死にました。私達も年で今では飼う事が出来ない。外犬を見る度に可愛いと思う、家で飼っていたのはダックスで名前はチョキ、本を読んでいたらチョキに会いたくなった。

  • ペットをモチーフにした短編集だそうです。

    犬、鳥、猫、犬、猫、爬虫類、猫、犬、ヤモリ、犬と10人の作家の競演ですが、動物愛を感じさせられるものはあまりありませんでした。
    逆に、皆川博子の作品は残虐で、不快感しか残りませんでした。汀こるものの作品からもわかるが、ごく狭い場所で買われる爬虫類は、その爬虫類自身にとっても餌となる他の生物にとっても残酷なものだと思う。

  • いゃ〜よかったぁ、、ペット特に犬大好きだから、楽しく読めました。もっと読みたい

  • ショートショートに続いて短編アンソロジー。
    隙間時間に読める幸せ。
    というか、時間ないよーと嘆きつつ、実は意外に読書時間とれてるかも(笑)

    ★3つはちょっぴり厳しいかも?な佳作揃いの1冊ですが、中でも読了直後の今一番印象に残っているのは「ネコの時間」。

    なんにせよ楽しい読書時間でした(^^)

  • 文学
    動物

  • <キャリアセンター職員>
    イギリスの古いことわざです。
    子供が生まれたら犬を飼いなさい。
    子供が赤ん坊の時、子供の良き守り手となるでしょう。
    ・・・
    そして子供が青年になった時、自らの死をもって子供に命の尊さを教えるでしょう。
    そんな犬は登場しませんが、話の中で様々な生き物に出会えます。

    ◆長野県立大学図書館OPAC
    https://u-nagano-lib.opac.jp/opac/Holding_list/search?rgtn=11062411

全31件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

1962年、兵庫県生まれ。京都大学文学部中退。在学中は推理小説研究会に所属する。89年、『8の殺人』で作家デビュー。主な作品に、『人形はこたつで推理する』にはじまる「人形」シリーズほか、『殺戮にいたる病』『ディプロトドンティア・マクロプス』『弥勒の掌』『眠り姫とバンパイア』『警視庁特捜班ドットジェイピー』『さよならのためだけに』『狼と兎のゲーム』『裁く眼』『怪盗不思議紳士』『凜の弦音』『修羅の家』などがある。小説の枠を越えマルチに活躍し、ゲームソフト「かまいたちの夜」シリーズの制作でも知られる。

「2022年 『監禁探偵』 で使われていた紹介文から引用しています。」

我孫子武丸の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×