公安即応班 (光文社文庫 な 22-16)

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  • Amazon.co.jp ・本 (450ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334768140

感想・レビュー・書評

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  • 鳴海章作品の初読み。
    狙撃シリーズの著者ゆえ、さすがに銃には詳しい。
    けれど、あまり興味のない読者にはちょっと冗長か。
    公安部局の非公認部隊が、フィリピンの洋上プラントを襲撃したテロリストから、日本の大臣や人質を救出に向かう、緊迫の展開。
    しかし、読むにまとまった時間が取れず、時間があいたせいか緊張感を持って読むことができなかった。

  • ファザコンかよ

  • 「SD」特殊部門として組織された即応班は、公安部局の中では「体制の犬たち」と揶揄されていた―。捜査一課特殊部隊を辞職し、SDに加わった木谷赫音は、名うての狙撃手の娘だった。フィリピンの天然ガスの洋上プラントがテロリストに襲撃され、日本の経産大臣が人質として囚われた。赫音は仲間とともに決死の戦いに挑む。著者渾身の「狙撃手シリーズ」新展開!

    なかなかシビアな展開であった。おそらく次の作品もあると思われる。

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著者プロフィール

1958年北海道生まれ。’91年『ナイト・ダンサー』にて江戸川乱歩賞受賞。以後、航空小説の分野で独自の世界を描き続けつつ、警察小説、時代小説でも活躍。’18年からは池寒魚名義で時代小説を発表。作家デビュー30年、100タイトル目の新作『レジェンド・ゼロ1985』(集英社文庫)が最新刊。

「2021年 『14歳、夏。』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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