ぶたぶたのおかわり! (光文社文庫 や 24-16)

著者 :
  • 光文社
3.72
  • (18)
  • (35)
  • (41)
  • (2)
  • (0)
本棚登録 : 326
感想 : 45
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (195ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334768409

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • ぶたぶたさ~ん、おひさしぶり!
    シリーズの美味しい名物店が再登場です。

    それも特にお気に入りだった「カフェこむぎ」うれしい♪
    忘れられないあのパンケーキやホットケーキ(あまり出てこなくて、ちょっと残念)

    そして、ぶたぶたさんはあいかわらずぶたぶたさん♪
    少しも変わらずそこにいてくれる。
    お約束のぶたぶたさん初対面のリアクションもたっぷり。

    公園で拾われたぶたぶたさん。
    「具合が悪いのに、濡れたまま寝かされて風邪ひかないの?」
    なんて思った私。
    そもそもぬいぐるみが風邪をひくということにすら、
    なんの疑問も持たなくなっている(笑)

    完全にぶたぶたワールドにハマってますね。。。

  • 今回は、今までに出てきた食べ物屋さんが再登場!

    朝食のカフェ「こむぎ」、前もめっちゃ美味しそうですっごく印象に残ってました。もう~、食べたいったら!!!!

    秘密を話さなければいけない喫茶店は、アップルパイのお店ですね。今回アップルパイは出てきませんでしたが、美味しそうなスイーツがまた登場しました。

    和風居酒屋「きぬた」は、記憶にないわ^^;
    でも美味しそうだ~。

    最後のお寿司屋さんは今回の新作!
    ぶたぶたがお寿司屋さん。まぁ、もうぶたぶたは何やってても驚きませんが。

    とにかく動くぶたぶたさんを想像するだけでほっこりできるシリーズなのですが、食べ物屋さん系はさらにほっこりできます。

  • 『ぶたぶたのおかわり!』
    矢崎存美 光文社文庫

    「ぶたぶた」シリーズの中のお店が再登場します。
    とびっきりの朝食を提供するカフェ「こむぎ」
    「ぶたぶたと秘密のアップルパイ」の会員制喫茶店。
    お弁当やお惣菜が美味しい和風居酒屋「きぬた」
    そして今回ぶたぶたは、築地の有名寿司店の寿司職人に⁈

    用意していた初読み本がどれもこれも口に合わず、胃もたれ、吐き気、食指が動かない…´д` ;とほうり出し、手に取った最新巻の「ぶたぶた」は、やっぱり優しくて、懐かしくて、とっても美味しかったo(^▽^)o
    思わずクスクス笑ってしまい、病院帰りの駅のホームや電車の中で変な人になってました。

    美味しくて、ハートウォーミングな短編4つ。ぶたぶた、大好きです(^ ^)

  • 最近の矢崎さんの作品は、ストーリーが料理のオマケに
    なってしまっているようで、物足りないなぁ…。

    過去作の設定の短編集っていうのは、良かったと思う。

  • 読了 2021年10月24日
    #ぶたぶた #ブクログ
    矢崎存美さんの
    『ぶたぶたカフェ』 『ぶたぶたのおかわり!』
    実はこの2冊は ある共通点があります!!!


    美味しい食べ物が色々出てきま す!

    読んでいて
    ほんわかな気持ちに
    なりました(⸝⸝⸝• •⸝⸝⸝)


    ぶたぶたのイラストの海苔巻と か(笑)
    表紙もかわいい。。


    63 現状維持でなんとかやっているというのが正直なところだ。無理に変えようとしなかっ たことが今の安定につながっているともいえるが、状況は刻々と変わる。来年すらどうなっているかわからないというのは怖いけど、それで及び腰になっても仕方ない。

    ぶたぶたさんシリーズも
    言葉一つ一つ刺さったり
    グッとくるものがある(´nωn`)

  • 目次
    ・魔女の目覚まし
    ・言えない秘密
    ・「おいしい」の経験値
    ・ひな祭りの前夜

    『魔女の目覚まし』は多分、レシピが先にできてあとからストーリーをつくったのではないかな。
    インパクトのある見た目と味は、ちょっと試してみたいかも。

    『言えない秘密』は、作者がやりたかったことはわかるけど、マスターの秘密は知りたくなかったな。

    『「おいしい」の経験値』は短編にするのがもったいなかった。
    もっと深い話にすることはできたはず。
    結構この話が刺さる人は多いと思うのだけど。

    『ひな祭りの前夜』
    ぶたぶたさんをはじめてみた大人の反応は、ちょっと飽きてきたけれど、子どもの反応は新鮮でいい。
    「おばあちゃん、さっきニャーニャ見たよ、変なニャーニャ!うんとねー、ピンク色でねー、立って走ってた!」

  • 何故か読んでなかった20作目。これ以前に取り上げられた店の続編的作品が4本。正直覚えてないけど、いつものぶたぶたさんで、楽しかった。最後の作品には出て来ないがどのお店もいいなあ~

  • あの会員制喫茶店のオーナーの過去も、起きられない社会人一年生の眠気も、味音痴な新婚主婦の味覚も、ぶたぶたの手にかかればみんな素敵なエピソードになる。
    でも今回1番ヒットしたのは孫娘のために頑張っちゃう祖母。我が母を見るようで、準備してきた料理が怪我で不可能かも?って時の衝撃は察してあまりある。母のピンチにもぶたぶたを派遣してあげたい。

  • ■書名

    書名:ぶたぶたのおかわり!
    著者:矢崎 存美 (著)

    ■感想

    過去の「ぶたぶた」シリーズのお店が順次登場していく短編集です。
    この本の中では、一話一話が完全に独立しています。
    私はぶたぶたシリーズ、適当な順番で読んでいるので、知らないお店もありましたが
    ぶたぶたさんの話しの流れはほぼ同じなので、違和感なく楽しめました。

    安定の読みやすさですが、こういう読みやすい本読んだ後、海外作品読むと
    かなり躊躇というか、なれるまで大変です。
    最近は読みやすい本を読むことが多いので、海外作品にもまた順応して
    行かないとな~

    この本自体は、安定のぶたぶたさんシリーズです。

  • 滋味。7年も寝かせてしまった…。

全45件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

一九六四年、埼玉県生まれ。八五年、矢崎麗夜名義で星新一ショートショートコンテスト優秀賞を受賞し、八九年『ありのままなら純情ボーイ』で作家デビュー。主な著書に「ぶたぶた」シリーズ、「食堂つばめ」シリーズ、「NNNからの使者」シリーズ、『あなたのための時空のはざま』など。

「2022年 『おいしい旅 想い出編』 で使われていた紹介文から引用しています。」

矢崎存美の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×