スタート! (光文社文庫)

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  • 光文社
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レビュー : 28
  • Amazon.co.jp ・本 (372ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334768669

感想・レビュー・書評

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  • 2018年22冊目。
    ・・・・。
    コレ、「連続殺人鬼カエル男」読んでない人にはちょっと入り込めなかったんじゃないかなー、と。
    もともと「厄災の季節」として応募した作品が、「連続殺人鬼カエル男」になったってのも知ってたけど、あのストーリーを踏まえた上で読まないとなんか、ミステリーなのか映画作りの裏側を描いた作品なのかビミョーだったんじゃないかと。
    ミステリー的には先が割と読めたのでアレだけど、あぁ、あのシーンを映像化するのならそうだよな・・とかいろいろ考えながら読めてそれはそれで楽しかった。
    また、他の作品のサブキャラがちょいちょいでてくる中山七里作品の醍醐味も堪能しましたww

  • 映画作りというか、物作りは熱い魂のぶつかりあいなんですね。実際はどうなのかわからないけど、テレビ局が絡むと、面白い作品が作れない理由が分かった気がします。
    日本映画、頑張ってほしいけどなぁ。
    ミステリー的には、あってもなくてもいいけど、スパイスにはなっているかな。

  • 映画界の巨匠が手がける撮影現場を舞台にしたミステリー。
    といっても内容は大衆受けに徹した商業主義の象徴であるTV局が手がける映像ビジネスへの問題提起、日本から失われつつある職人的プロ意識への賞賛が中心で、「お仕事小説」の要素が濃い作品でした。
    スポ根に通じる熱さに溢れた内容に、仕事へのスタンスを改めて考えさせられたかも。

  • 事件そのものよりも、映画が作品としてどう完成するのかが知りたくて読み進めた気がする。臨場感があって面白かった。

  • カエル男を先に読んでいないと、ちょっともったいないかも。ここまで事件が起きると、現実的には撮影を継続するのは難しいかもしれない。こういう映画の現場はもう珍しいのかもしれませんが、普通に仕事をしている身としてはなかなか味わうことのできない世界です。中山七里作品としてはミステリーの要素はやや薄いですが、物語としては面白かったですね。

  • 半分読んだところでハズレかと思ったけど、最終的にはよかったかな

  • 映画の制作現場を舞台にしたミステリーは少ないと思うので、題材として興味を惹かれる。映画全盛期の制作現場んお雰囲気って、こんな感じだったんだろうなあということが伝わってきて、楽しい。だが、映画への思い入れが強すぎたのか、無事映画制作がうまくいくのだろうか、というところにどうしても目が行きがちであり、謎解きに付け足し感が否めない。映画好きにはよいと思うけれど、どんでん返しを含めた筆者のミステリファンには少し肩透かしではないか。

  • イマイチです。

  • 20150907 読了

  • 私は映画の撮影現場は知らないが、
    テレビドラマのスタッフとして働いたことはある。
    だから、うっすらとだが、この世界観は実感できる。

    作者は、実に丁寧に映画の制作現場を描いており、
    予備知識のない方でも充分臨場感が感じられる。
    その上でさらに、業界用語をトッピングしたりして、
    ちょっと知ってる人の心もくすぐる(^ ^

    基本的にミステリではあるが、
    映画制作現場の「お仕事小説」として読んでも、
    文句なしに完成度が高いと思う。

    後半は、やや予定調和的なところも無くはないが、
    それで興ざめするほどではなく、充分許容範囲。
    むしろそれくらい「救い」がないと...
    どんよりしたまま終わってしまったら後味が悪い(^ ^;

    例によってミステリなので、あまり細かく書けないが、
    とにかく「読んで損はない」ことは保証します(^ ^

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プロフィール

中山 七里 (なかやま しちり)
1961年生まれ、岐阜県出身。男性。幼少の頃から読書が趣味で、高校時代から執筆を開始。花園大学文学部国文学科在学中に江戸川乱歩賞に応募したこともあった。
就職後は執筆から離れていたが、島田荘司を生で見た体験から執筆活動を再開。2009年、第8回『このミステリーがすごい!』大賞で『さよならドビュッシー』と『災厄の季節』の2作が最終選考にダブルエントリーされ、前者で大賞を獲得して48歳で小説家デビュー。後者も、「読みたい!」との声が続出したため、『連続殺人鬼カエル男』と改題し、2011年に文庫本として出版される事となった。
代表作に『さよならドビュッシー』などの「岬洋介シリーズ」、『贖罪の奏鳴曲』にはじまる「御子柴礼司シリーズ」。多くの作品が映画・テレビドラマ化されている。

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