うわん: 流れ医師と黒魔の影 (光文社文庫 こ 39-2)

著者 :
  • 光文社
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  • Amazon.co.jp ・本 (337ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334768720

感想・レビュー・書評

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  • 内容(「BOOK」データベースより)
    弟・太一の体に妖怪うわんが宿って七か月。真葛は病床にある父に代わり診療を続けつつ、九百九十九の妖を捕らえるため奔走していた。そんなある日、助力を求めてきた小石川養生所に向かう道中、真葛は流れ医師の春之に出会うのだが…。養生所に様々な怪異を起こす妖と、春之の背後に執拗にまとわりつく謎の黒い影。その正体とは?人気シリーズ待望の第二弾!

    令和3年12月1日~4日

  •  2016-10-09

  • 2018/8/24(金曜日)

  • 新登場の春之のキャラが好き。
    過去に秘密はありそうなものの、医者としての技術も確かみたいだし。でも、いきなり太一に嫌いと言われちゃうとか気の毒すぎる。
    今回も色んな妖が出てきた。
    自分の容姿に激しいコンプレックスを持った妻の話が1番よかった。幸せに、なってほしい。
    口は悪いし自分のためとはいえ、うわんの活躍はたいしたもの。
    早くすべての妖を捕まえて真葛が自由になってほしい。
    あんなに頑なでいないといけないのは悲しい。

  • 春之と真葛・・・再び出会うことはあるのかなぁ。あるといいなって思う。そして、太一・・・いったい何者なのか?次巻でわかるようなので、読まなきゃな。

  • 【収録作品】邂逅/悪い夢/守り神/影追い/心は共に

  • すごい勢いで集まってる。十年後の件が気になる。

  • 真葛が出逢った流れ医師春之。病に苦しむ人を助けたいという同じ思いの二人がどうなって行くのか‥‥太一が元に戻って三人とも幸せになると良いなぁ

  • 恋愛要素が入って随分可愛らしい内容になってます。
    一人で弟と父を守るんだという気持ちで頑張っている主人公の年頃の少女らしさが見えて良かったです。

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著者プロフィール

1984年東京都生まれ。國學院大學文学部史学科卒業。母方にトルコ人の祖父を持ち、名はトルコ語で「強い、優しい、美しい」などの意味を持つ。2008年「一鬼夜行」で第6回ジャイブ小説大賞を受賞しデビュー。主な著作に「一鬼夜行」「銀座ともしび探偵社」シリーズ、『総司の夢』『梟の月』『歳三の剣』など。

「2022年 『時代小説アンソロジー てしごと』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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