青き犠牲 (光文社文庫)

著者 : 連城三紀彦
  • 光文社 (2015年2月10日発売)
3.14
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  • Amazon.co.jp ・本 (231ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334768799

青き犠牲 (光文社文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 2017.01.20

  • 我ながら往生際が悪いと言うか、亡くなって一年半以上が経つのに、新刊情報にこの人の名前があるとついつい食指が動いていまう。

    四章からなるお話。各章が起承転結となり、短いながらも濃厚な愛憎劇となっている。ギリシャ悲劇に絡めたストーリーは二転三転し、伏線が活きてくる真相を読み終えてみるとやっぱり本格なのよね。でもそれ以上に、家族同士の心の闇を丁寧にあぶり出す心理描写が素晴らしい。この人、どうしてこんなに女性を描くのが巧いのかしら。

    今月出る新装版の短編集も多分読むんだろな。

  • 2015/04/13読了

  • 登場人物たちの関係図が二転三転していく展開にワクワクしましたが、ギリシャ神話のオイディプス王のエピソードが出て来た辺りから何となくオチが予想出来きてしまいました。
    また、オイディプス王は知らずにしてしまったことですし、欲情してのことだったので、本作とは背景が異なります。少々絡ませ方が強引な気がしました。

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