光 (光文社文庫)

著者 : 道尾秀介
  • 光文社 (2015年8月6日発売)
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  • Amazon.co.jp ・本 (423ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334769468

光 (光文社文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 主人公たちが小学生だった頃、
    少し外れた郊外の自然が残る街で山や川や湖で遊びながら冒険、発見と

    著者の時空を使った言い回しが妙です。

  • 単純なようでいて仕掛けが多くて、謎(というほどのものではないが)が回収できないまま終わっているようでスッキリしない。著者が意図的に読者に、想像におまかせしますと任せてきるのかもしれない。解決しないというもやもやは残る一方で、あっさりした終わり方で、泥臭さや訳のわからない怖さを感じながら読んでいたので物足りなかった。また最後にあかされる仕掛けに目を奪われて、物語の余韻が楽しむことができなかった。

    文庫版の大林宣彦の解説は相変わらず気持ち悪い。
    確かに私の少年からわたしの少女への恋心を描いている一面はあるが、なんでも「少女」でまとめてしまうのはやめてほしい。

  • 利一、慎司、宏樹、清孝、悦子 清々しくて一生懸命な子供時代
    同じような子供時代ではないのになぜか共感してしまうのは、すっかり忘れているだけで感性は一緒だったからだろうか。
    かなりクセのある子供達も、お互いなんとなくうまくやっていけるって、わがままになってしまった大人から見るとすごいなあ、と感じながら、確かにあの頃は真剣に友達と付き合っていたと思い出した
    愛すべきキュウリー夫人、幸せな余生に安心

  • 単行本でも読んだけど、文庫で再読。

    確かにこの作品は光。
    こどもの頃友だちと遊んだ想い出は、自分の中の光のような存在になってる気がする。

  • 電子書籍

    最後のほうはハラハラした。

    ホタルの幼虫とか、百貨店の化石とか、子どもどうしで方法を考えて実行する冒険譚らしさが作品の魅力なんだろうけど、やけに行動力のある子どもたちだなあ…こんなふうにキャラのたった友人たちが近くにいて事件を起こして解決してを日々繰り返してたら楽しいだろうけどね、と距離をおいてしまいました。ようするに作者が『夢』として詰め込んだり盛ったりした部分を「これは『夢』だなあ…」とそのまんま受けとめてしまいました。

    八墓村の読書会のとき、自身の作品に八墓村との類似点をひとから指摘されて驚いたって語ってた作品はこれ?

  • まあまあかな。
    前半は、なかなか読み進まなかったのだが、誘拐事件あたりからは、展開が気になった一冊でした。

  • 正に、懐かしあの頃の記憶。楽しい思い出ばかりではない。それでもきらきらしているのは何故だろう?

  • あの頃持っていた感覚、感情。小学生時代の日常が懐かしく思い出される。

  • どこか「トム・ソーヤ」を思い起こさせる物語。
    小学4年の「僕」と、子供時代を懐かしく思い出す大人になった「私」と、そして……。
    小学校の仲間と一緒に生き生きと目まぐるしく過ごす日々。
    そんなきらきら輝く光を感じることが難しくなった大人になり、子供時代に想いを馳せ、その眩しさに目を細める。
    でもあの頃のような眩しい光は見えなくなってしまっただけで、大人になった今でも包んでくれているのかもしれない。

    夢はまだ続いているのだと大人にエールを貰えた物語。
    ま、光輝く夢が続いている可能性は「ひふてぃひふてぃ」かもしれないが。

  • いつから色々な事に感動することが少なくなった。そんな自分に今より瑞々しい感性を持っていた時期を思い出させてくれた本。

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