光 (光文社文庫)

著者 :
  • 光文社
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本棚登録 : 612
レビュー : 68
  • Amazon.co.jp ・本 (423ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334769468

感想・レビュー・書評

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  • 主人公たちが小学生だった頃、
    少し外れた郊外の自然が残る街で山や川や湖で遊びながら冒険、発見と

    著者の時空を使った言い回しが妙です。

  • 単純なようでいて仕掛けが多くて、謎(というほどのものではないが)が回収できないまま終わっているようでスッキリしない。著者が意図的に読者に、想像におまかせしますと任せてきるのかもしれない。解決しないというもやもやは残る一方で、あっさりした終わり方で、泥臭さや訳のわからない怖さを感じながら読んでいたので物足りなかった。また最後にあかされる仕掛けに目を奪われて、物語の余韻が楽しむことができなかった。

    文庫版の大林宣彦の解説は相変わらず気持ち悪い。
    確かに私の少年からわたしの少女への恋心を描いている一面はあるが、なんでも「少女」でまとめてしまうのはやめてほしい。

  • 利一、慎司、宏樹、清孝、悦子 清々しくて一生懸命な子供時代
    同じような子供時代ではないのになぜか共感してしまうのは、すっかり忘れているだけで感性は一緒だったからだろうか。
    かなりクセのある子供達も、お互いなんとなくうまくやっていけるって、わがままになってしまった大人から見るとすごいなあ、と感じながら、確かにあの頃は真剣に友達と付き合っていたと思い出した
    愛すべきキュウリー夫人、幸せな余生に安心

  • 単行本でも読んだけど、文庫で再読。

    確かにこの作品は光。
    こどもの頃友だちと遊んだ想い出は、自分の中の光のような存在になってる気がする。



  • 『スタンドバイミー』的な。
    自転車で行ける範囲が世界の全てだった子供の頃。
    近所の兄ちゃん姉ちゃん達とも遊んでいたあの頃。
    まだ、公園で元気に遊んでいた頃。近所に名物の口喧しい爺さん婆さんがいたあの頃。
    郷愁を感じる一冊でした。懐かしさを覚える。
    今日日は安全の面が過剰な程に考慮され公園の遊具は撤去され、外で遊ばず、家に籠るのが多いようだが、そんな子達が大人になった時、この本のような懐かしさってのは感じないんだろうなー。
    しかし、あの頃の友達の姉ちゃんとか、従姉妹の姉ちゃんって、一つ二つしか歳が違わないのに、やたらと上の存在に感じられたもんだ。暑の頃から、そういう感覚がなくなったんだっけかなー。

  • 最後まで読みきれず(/ _ ; )星0

  • 電子書籍

    最後のほうはハラハラした。

    ホタルの幼虫とか、百貨店の化石とか、子どもどうしで方法を考えて実行する冒険譚らしさが作品の魅力なんだろうけど、やけに行動力のある子どもたちだなあ…こんなふうにキャラのたった友人たちが近くにいて事件を起こして解決してを日々繰り返してたら楽しいだろうけどね、と距離をおいてしまいました。ようするに作者が『夢』として詰め込んだり盛ったりした部分を「これは『夢』だなあ…」とそのまんま受けとめてしまいました。

    八墓村の読書会のとき、自身の作品に八墓村との類似点をひとから指摘されて驚いたって語ってた作品はこれ?

  • まあまあかな。
    前半は、なかなか読み進まなかったのだが、誘拐事件あたりからは、展開が気になった一冊でした。

  • 正に、懐かしあの頃の記憶。楽しい思い出ばかりではない。それでもきらきらしているのは何故だろう?

  • あの頃持っていた感覚、感情。小学生時代の日常が懐かしく思い出される。

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著者プロフィール

道尾 秀介(みちお しゅうすけ)
1975年、兵庫県生まれの小説家。玉川大学農学部卒業。会社員生活を続けながら小説を執筆しており、2004年『背の眼』で第5回ホラーサスペンス大賞特別賞を受賞しデビュー。
2007年『シャドウ』で第7回本格ミステリ大賞(小説部門)受賞。2009年『カラスの親指』で第62回日本推理作家協会賞(長編及び連作短編集部門)受賞。2010年、『龍神の雨』で第12回大藪春彦賞受賞。『光媒の花』で第23回山本周五郎賞受賞。2011年、『月と蟹』で第144回直木賞受賞。直木賞にはこの作品で5回連続のノミネートだった。
その他代表作として『向日葵の咲かない夏』があり、文庫版は100万部を超えるベストセラーになった。『カラスの親指』は映画化された。
ほか、横溝正史ミステリ大賞、新潮ミステリー大賞の選考委員を務める。

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