灰色の犬 (光文社文庫)

著者 : 福澤徹三
  • 光文社 (2015年11月11日発売)
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  • レビュー :7
  • Amazon.co.jp ・本 (612ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334769925

灰色の犬 (光文社文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 評価は4.

    内容(BOOKデーターベース)
    県警捜査四課のエースだった片桐誠一は、情報漏洩の疑いで左遷された。十年後、濡れ衣を晴らす機会が訪れるが、上司から拳銃のやらせ捜査を命じられ、かつての捜査協力者だった暴力団幹部の刀根剛に協力を求める。しかし刀根は組を追われる寸前で、誠一の息子、遼平は職を失い多重債務に苦しんでいた。三人は巨大組織を相手に絶体絶命の窮地を脱出できるのか!?

    息子の遼平の駄目さかげんにイライラした。しかし、刀根&誠一はやり取りがほっこりして良い感じであった。最後は・・・最後まで楽しめた。

  • 福澤徹三の小説にでてくるヤクザは、花村萬月や馳星周 の非情で苛烈な血も凍るようなイメージとは違う、どこかお茶目で憎めない、そこが読者をホッとさせる。

    著者のホラー小説も好きだが、『灰色の犬』を読み、社会派小説の評価も一段と高まる。ヤクザ稼業、職場、人生とそれぞれに冴えない3人の大逆転劇に拍手を送りたい。『Iターン』を面白く読めたひとには、こちらもおすすめ

  • 負け組の負のスパイラル。後半おもしろくなる。構成はぶれがない。

  • 刑事の息子が借金苦で落ちていく様が「ウシジマくん」のようだった。父親も窮地に陥って、ハラハラドキドキしたけどラストが爽快でよかった。

  • なかなか面白いアウトロー小説。

    この小説の面白さは一点。情報漏洩の濡れ衣で左遷された刑事の片桐誠一、多重債務の泥沼にハマっていく誠一の息子の遼平、うだつの上がらない暴力団幹部の刀根剛…この3人が繰り広げる人生模様が次第に交わるとともに目が離せないドラマへと大きく展開していくのだ。

    3人の人生模様だけでも、三作の小説に成り得るのだが、これが一作に凝縮されているだけに十二分に楽しめる。

  • 160130

  • 面白かった
    600ページ程あるが一気読みできる力のある物語

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