ぬり壁のむすめ: 九十九字ふしぎ屋 商い中 (光文社時代小説文庫)

著者 :
  • 光文社
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  • Amazon.co.jp ・本 (266ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334773540

感想・レビュー・書評

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  • 昔「からくり荘の異人たち」シリーズを読んでファンになった霜島先生の時代小説!心がほっこりする優しい読後感は健在だなあ。次巻も読まなきゃ!

  • 主人公のるいのまっすぐさや、出てくる幽霊が決して悪者じゃないところがあったかい。好みで言うと、お父さんがおとぼけキャラくらいの方が私は好きかも。

  • ぬり壁のむすめと言っても妖怪ではない。父親が気づいたら壁になっていたのだ。とりあえず壁の妖怪だからぬり壁と言っている。こんな状況なので仕事先が見つからず、ようやく見つけたのが不思議を商う店。筋は通っているようだけれど、いちいちおかしな経緯で始まったシリーズ。店主との掛け合いも面白いし、どう展開するのかが楽しみ。

  • 妖怪話なのにオドロオドロしくなく、主人公のさっぱり潔さに楽しませてもらった。

    「九十九字屋」
    「鶯笛」

  • この世ならぬ者が見える少女、るいが、あやかし関係の相談処である九十九字ふしぎ屋で働き、あやかしにまつわる事件を解決していく痛快時代小説。
    幽霊にもお節介なるいが、猪突猛進で頑張る姿が面白い。お父さんのキャラが濃いけど、あまり活躍できてない気がするから、今後に期待!

  • Tさんのお勧め。

    天涯孤独の娘、るい。
    それは嘘ではないが、実は死んだ父親はぬりかべとなって娘の周りをうろちょろしている。
    それもあり、この世ならぬ者が見える娘は勤め先に困り、
    よろず不思議承り候、とかがげるお店に引き付けられるように勤めることに。

    るいが最後に死んだ子を想って泣くところは、何とも言えなかった。
    ちょっと天然ぼけでまっすぐな主人公なだけに、その悲しさに胸を打たれた。

  • のっぺらあやかし同心がとても良かったので、読んでみたけど、どうにもイマイチ。
    るいが好きになれないせいか話にも入り込めなかった。

  • なかなか面白かったので、続編あればいいな。

  • あやかしが見える娘「るい」が、あやかし絡みの事件や品を扱う九十九字屋で、店主の冬吾と共に事件を解決していく話。

    成仏できずに、この世に留まる霊達のやるせない気持ちにホロッときます。
    あやかし系の、ほのぼのストーリーがお好きな方なら、そこそこ楽しめると思います。

  • 同作者の「のっぺら」の続きをお願いしたいものだが、こちらはこちらで面白かった。主人公の〝るい”は15歳にして結構不遇の身なれど、元気がいいのが気持ち良い。2話目の、松吉の周りの大人たちは悪人でもないが善人でもない。遣る瀬無いし、罰が当たれと思わぬでもないが、こういう大人たちが普通なのだろうな。

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