名探偵と鉄旅 (光文社文庫 み 19-48)

  • 光文社
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  • Amazon.co.jp ・本 (443ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334773694

感想・レビュー・書評

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  • 鉄道もさることながら、昭和の匂いプンプンの作品好きだなあ。

  • なんとなく勝手にオリジナルの短編集かと思っていたが、既存の作品の鉄旅物を寄せ集めた物だった。
    ちょっとそこが残念。

    でも、読んでいると鉄道に乗りたくはなる。
    もちろん、殺人事件のない普通の列車に。

    三毛猫ホームズの感傷旅行 赤川次郎
    急行《あがの》 天城一
    緋紋谷事件 鮎川哲也
    碓氷峠殺人事件 内田康夫
    鉄路に消えた断頭吏 加賀美雅之
    お座敷列車殺人号 辻真先
    恵那峡殺人事件 津村秀介
    特急列車は死を乗せて 山村美紗

  • (収録作品)三毛猫ホームズの感傷旅行(赤川次郎)/急行“あがの”(天城一)/緋紋谷事件(鮎川哲也)/碓氷峠殺人事件(内田康夫)/鉄路に消えた断頭吏(加賀美雅之)/お座敷列車殺人号(辻真先)/恵那峡殺人事件(津村秀介)/特急列車は死を乗せて(山村美紗)

  • 8人の作者の小説が、描かれている。
    最初の赤川次郎氏の三毛猫シリーズの作品を読みながら、そうそう、読んだっけなんて、思い出しながら、
    国鉄からJRへと変更したのは、1987年の4月からだったと思い出しました。
    国鉄を知っていると言う若い人たちも多くなってきているでしょうし、時刻表の分厚い本をながめる人もほとんど居なくなってきているのでは、、、と、思いながら、鮎川哲也氏の描いた最初の鉄道ミステリーが、あったことを思い出しました。
    西河京太郎氏の十津川警部シリーズものめり込むように読んだ記憶もあります。
    テレビでも渡瀬恒彦氏の演技に、毎回見ていました。
    昨日と今日放映のアガサクリステー原作「そして誰もいなくなった」を渡瀬恒彦氏も出演で見たいと。
    最後の山村美沙氏のキャサリンシリーズも大好きでした。
    京都の町並みが、よくわかるように描かれているミステリーが、大好きでした。
    昔読んだ小説が、案外含まれているのに、再読してしまったけど、今度は、豪華列車の小説を読みたいと思っている、、、どなたかが書いて出版しないかな?

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著者プロフィール

1948年、福岡県生まれ。1976年「幽霊列車」でオール讀物推理小説新人賞を受賞。『東京零年』で第50回吉川英治文学賞受賞。「夫は泥棒、妻は刑事」シリーズ、「三毛猫ホームズ」シリーズなどミステリーの他、サスペンス、ホラー、恋愛小説まで幅広く活躍。

「2023年 『黒鍵は恋してる』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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