落語推理 迷宮亭 (光文社文庫)

制作 : 山前 譲 
  • 光文社
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本棚登録 : 44
レビュー : 2
  • Amazon.co.jp ・本 (407ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334774158

感想・レビュー・書評

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  • 八話からなる。
    NHKの「ちりとてちん」と拝見しなかったので、なんとも言えないのだが、平成の落語ブームと、言っても、テレビをつけると、お笑いタレントばかりであって、古典落語のようなものが少ない。

    読売新聞の月曜日の夕刊に、落語の小話が、載っていて面白い。
    最近図書館で、子供用の新刊のコーナーに落語の本が置いてあって、立ち読みしてしまった。(笑)
    子供用の方が面白かった。

    そんな中、手に取った本の1冊である。
    連城三紀彦氏の「変調二人羽織」や、我孫子武丸氏の「貧乏花見殺人事件」等は、落語のネタを元にしていて、なるほど、、、と、思いながら読んだ。
    名前は知らない(申し訳ない)が、「崇徳院」「幻燈」等もどうなるのか、、、と、面白く読んでしまった。

    最後の山前譲氏の 席亭口上 で、書かれているのを拝読して、まだまだ、読んでない本が沢山あることに気付かされた。

  • タイトルと連城先生の名前に惹かれて購入。
    落語とミステリって、すごく相性がいいと思う。
    作家さんは、最初のお2人と最後のお2人しか知らなくて、好みの作品も、この方々のもの。
    しょっぱなから連城先生の世界に一気に引き込まれる。
    あの結末は、まさに連城節。まさに鶴のように美しい作品。
    続く我孫子先生の作品は一転して古典落語の世界を見せてくれる。
    「落研の殺人」は、お見事!見事にしてやられる快感。
    落語「擬宝珠」の、あのオチの後に起こった事件という設定にびっくり。
    センセーと仲間たちは、ちょっとホームズと少年探偵団みたいかな。面白かった。

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