屋上のテロリスト (光文社文庫)

著者 : 知念実希人
  • 光文社 (2017年4月11日発売)
3.58
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  • 53レビュー
  • Amazon.co.jp ・本 (366ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334774653

屋上のテロリスト (光文社文庫)の感想・レビュー・書評

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  • うーん 設定は面白くなる感じだったんだけど、なかなか感情移入できず。
    100回騙されるっていうのもなんでこんな煽り文句つけたんだ逆にがっかりしちゃうじゃないか、と思いました。普通に青春小説でいいのに。

    流れが想像できすぎるので、驚きはなかったものの、さらっと読めてちょっと感動。

    長岡と言えばあれだよねー。

  • 知念実希人『屋上のテロリスト』光文社文庫。

    一種の歴史改変小説であろう。1945年、ポツダム宣言を受け入れず、東西に分裂した70年後の日本を舞台に繰り広げられるサスペンス。

    学校の屋上から飛び降り自殺を図ろうとしていた彰人の前に現れたのは壮大なテロを仕組む美少女の沙希だった…

    最初からハッピーエンドが見えており、広げた風呂敷をどう畳むのかという興味だけが残るストーリーで、最終的には巧くまとめたという感じだった。

    自分が知念実希人を読み始めたのは、デビュー作の『誰がための刃』というハードなサスペンス小説が面白く、その将来性に期待したことからだ。しかし、以来ハードな小説は皆無で、少し残念な気持ちになっている。

  • 安心して読めるエンターテイメントって感じですかね。東西に分かれた日本という設定は面白いと思ったけどちょっとそのあたりの書き込みがあっさりしてたかも。一気読み系です。

  • まぁ何とも破天荒な内容だね。女子高生がテロっていく話だけど、上手いこと行くから楽しい。設定が東西に分かれた日本だけど、東はもうちょい西側でも良いのでは?JR東日本の範囲か?それと、キスぐらいすんのかと思って期待したけど、なるほどそういうオチね。

  • ビブリオバトルで高校生が紹介してた本。ポツダム宣言を受けなかったら、という設定が楽しい!あと西と東に分かれてるのがおもしろいなあと思いました。
    内容はあまりにも鮮やかすぎてこんなにうまくいくのか!?とか思ってしまいました。でも楽しかった。

  • 日本が東西に分かれる設定は興味深かった。テロの計画が上手くいきすぎなのと、元々富豪生活してない人が急に大金を動かせるだろうか、という疑問もありつつ、後半は面白く読めた。

  • 知念 実希人の医療系でない小説。

    1945年8月15日にポツダム宣言を受託していなかったら、という仮定のもと、日本が東と西に分断されて二つの国家になっている。西はアメリカ支配で民主主義、東はソ連支配のもと社会主義として成立している。
    山田悠介のニホンブンレツを思い出したが、国境線はだいぶ東寄りで、東京が西日本、千葉が東日本。

    そこをぶち壊そうとする女子高生に主人公が巻き込まれるという形で進んでいく。
    「100回騙される」と帯に書かれているが、そこまでではなかった。
    女子高生乗ってたミニクーパーどこいった。

    なかなか読みやすかった。

    (2018-2)

  • あなたは百回騙される!という帯の誇張広告。「おいおい大丈夫か…」と思わずにはいられない。私の経験則からするとこの手の帯を引っ提げてくる作品は肩透かしを食らうことが多い。本来ならば手に取るのことすらせずにスルーしていたであろう。しかし、こうして読むことになったのは表紙を見たからだ。というのも表紙の女の子がかわいい。今時のアニメ風なタッチなのだが、そのシーンがものすごく期待感の持てるストーリーを彷彿とさせる。
    いくばくかの逡巡はあったが、購入することにした。

    肝心の中身であるが…、うーん…。まあ、収まるべきところに収まったかなといったところか。ストーリーは可もなく不可もなく実に平凡。騙し場面もなんどかはあったが、想像の範囲内だった。100回騙されるなんてもはやギャグだ。

    小説はこうでも動く絵が観てみたいのいう気持ちは変わらない。願わくばアニメ化でもしてくれないかな。尺的に1クールは無理だろうから、二時間アニメで放映すればスペクタクルなアクションもあるのである程度の取れ高はあると思うんだけど。個人的にはP.A.Worksあたりで。

  • ‹内容紹介より›
    一九四五年八月十五日、ポツダム宣言を受諾しなかった日本はその後、東西に分断された。そして七十数年後の今。「バイトする気ない?」学校の屋上で出会った不思議な少女・沙希の誘いにこたえ契約を結んだ彰人は、少女の仕組んだ壮大なテロ計画に巻き込まれていく!鮮やかな展開、待ち受ける衝撃と感動のラスト。世界をひっくり返す、超傑作エンターテインメント!

    ――――
    生徒に人気のある作家、知念実希人の作品です。
    「ラノベ感」のある地の文章なので、心情描写や情景描写がくどくて煩わしく感じることもありましたが、全体的なストーリーの展開はとても良かったと思います。
    東西に分断された日本の状況についてもある程度現実味がありましたし、沙希の起こす「テロ」がどのような結果を招くのか、彼女が「世界をめちゃめちゃにする」と言った真意は何なのか、一気に読み進めることができました。
    それぞれの登場人物がエンディングでは気持ちを新たに前へと向かってゆくところも、読後感が良くてエンタメ小説として完成されているように感じました。

  • まず世界観が良かった。
    ストーリーとしても、文章としても読みやすく、比較的早く読めた。
    展開にやや物足りなさはあったけど、それでも面白いと呼べる作品だった。
    設定も良いから映画にしても面白そう。
    やや都合よく話が進むことに違和感は感じたけど。

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