桑の実が熟れる頃: 南蛮おたね夢料理(五) (光文社時代小説文庫)

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  • 光文社
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  • Amazon.co.jp ・本 (284ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334775025

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  • 倉阪鬼一郎 著「桑の実が熟れる頃」、南蛮おたね夢料理シリーズ(五)、2017.7発行です。アイダホの農家から軍人になり軍艦で日本に来たトマス・ホジソンが、病気でアメリカに帰れなくなり、おたねの両親の診療所で養生することに。トマスがアイダホにいるお母さんの懐かしい料理「ハックルベリーのパンケーキ」が食べたいと。トマスの日本での母親代わりのおたね、みんなの知恵を集めて、「桑の実を使ったおやき」を。口にしたトマスの目に涙、「アリガトウ オタネサン」。しんみりと胸を打つ物語です。

  • そろそろ開国の兆しが見え始めたころ、いつもの料理屋を舞台に外国から来た若者を料理で癒すことから始まる物語。
    いつでもどこでも人情はある。いつの時代も人の心は同じだな~~、と感じいった作品だな。

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著者プロフィール

1960年三重県上野市(現・伊賀市)生まれ。早稲田大学第一文学部卒。87年『地底の鰐、天上の蛇』(幻想文学会出版局)でデビュー、97年『百鬼譚の夜』(出版芸術社)で本格デビューし、幻想小説、ミステリー、ホラーなど多岐にわたる分野の作品を次々に発表する。近年は時代小説に力を入れ、人情ゆたかな世界を描き続けている。「小料理のどか屋 人情帖」「南蛮おたね夢料理」「大江戸隠密おもかげ堂」「包丁人八州廻り」「大江戸秘脚便」など各シリーズがある。

「2018年 『八丁堀の忍』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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