奇妙な遺産: 村主准教授のミステリアスな講座 (光文社文庫 お 53-1)

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  • Amazon.co.jp ・本 (283ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334775261

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  • 国友塾大学文学部史学科准教授の村主は、その当時の人たちが来ていた服装をコスプレをして授業を行う。ある時、同じ大学構内にある劇場で事件が起きた。演出家が階段から転落死したのだった。当初、単なる事故と思われていた事件だが…「ブラッティ・ウーマン」


    んーなんというか面白かったといえば面白かった。だけど、あまり夢中になれない部分もあったなぁ。村主准教授のキャラはとても良かった。いるよね、こういう人って感じで。会話の途中で突然歴史の話をしてきてみんなポカーンってかんじで。


    しかし、事件自体は面白いのだがなんとなく身が入らないというかあまり夢中になれなかった。なんでだろう。つまらなかったわけではないし、事件の行く末は気になるのに。でもやっぱり、あまり面白くなかったってことなのかなぁ。


    2019.12.14 読了

  • これは絶対映像化して欲しい。

  • 准教授もの(なんじゃそら)の軽い話かなぁとおもったら、ちゃんとミステリしてます。
    まだこの准教授の実力がはっきりしませんが、続編に期待していいのかな?

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著者プロフィール

1965年岩手県生まれ。中央大学文学部卒。2007年『首挽村の殺人』で第27回横溝正史ミステリ大賞を受賞し、作家デビュー。他の著作に『死墓島の殺人』『共謀』『存在しなかった男』『奇妙な遺産 村主准教授のミステリアスな講座』などがある。

「2016年 『梟首の遺宝 』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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