星宿る虫 (光文社文庫 み 39-1)

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  • 光文社
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  • Amazon.co.jp ・本 (408ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334776176

感想・レビュー・書評

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  • うーんこれはミステリーではなくて完全にSFだな。
    後味悪いし何が書きたかったのか・・・。
    日本語の表現も何やら文章として分かりにくい。セリフも少女がおっさんのような言い回しをしたりちょっと不自然だったかな。

  • 最後まで飽きずに読めた、が、好き嫌いは分かれる話だと思う。正直最後はエログロラノベ感が拭えなかった。

  • 嶺里俊介『星宿る虫』光文社文庫。

    第19回日本ミステリー文学大賞新人賞受賞作。ミステリーというよりはバイオ・ホラーSFといった趣の作品。

    少し期待して読み始めたのだが、余り面白くなかった。スッキリしない結末と的を絞り切れていない展開にイライラが募るのだ。奇抜なアイディアをいくら山積みしようが、安っぽい見本市みたいな感じで、全く面白味は無い。

  • 日本ミステリー文学大賞新人賞受賞作を読んでみようと手に取った。本作品は2016年受賞作。感染すると老化が進み虫がふ化。体を食い尽くされる…。読んでみたらSFホラーパニック小説だった。グロテスクにマニアックに書き込まれている。さすがこだわり満載。

  • 初読みの作家さん。
    虫物、好きだし、わりと面白かった!

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著者プロフィール

1964年、東京都生まれ。学習院大学法学部法学科卒業。NTT(現NTT東日本)入社。退社後、執筆活動に入る。2015年、『星宿る虫』で第19回日本ミステリー文学大賞新人賞を受賞し、翌16年にデビュー。その他の著書に『走馬灯症候群』『地棲魚』『地霊都市 東京第24特別区』『霊能者たち』などがある。

「2023年 『ちょっと奇妙な怖い話』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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