甲賀三郎 大阪圭吉: ミステリー・レガシー (光文社文庫 み 19-51)

制作 : ミステリー文学資料館 
  • 光文社
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感想 : 2
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  • Amazon.co.jp ・本 (416ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334776541

感想・レビュー・書評

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  • 甲賀三郎。青空文庫にも琥珀のパイプがある。
    何度読み返しても面白いし、ミステリー感がある。
    ある意味凄い。

  • 戦前に書かれたとは思えないような、現代でも全く色褪せない、古臭くない。
    大阪圭吾は戦争で亡くなったそうだ。言葉に詰まるね。

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著者プロフィール

1893年、滋賀県生まれ。本名・春田能為。1918年、東京帝大工学部化学科を卒業後、農商務省臨時窒素研究所技手となる。23年に雑誌『新趣味』の懸賞応募作「真珠塔の秘密」でデビューを果たし、以降、「琥珀のパイプ」(24)や「ニッケルの文鎮」(26)など理化学トリックを使った作品を数多く発表する。28年に窒素研究所技師を退任して専業作家となり、様々な分野へ創作活動の幅を広げていき、32年に新潮社の「新作探偵小説全集」へ書下ろした長編『姿なき怪盗』は代表作となった。33年から35年まで文藝家協会理事を、42年から44年にかけて日本文学報国会事務局総務部長を務める。44年10月から日本少国民文化協会事務局長に就任。1945年、公務で訪れた九州からの帰都途中、急性肺炎のため岡山県内の病院で死去。

「2020年 『甲賀三郎探偵小説選 Ⅳ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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