与楽の飯 東大寺造仏所炊屋私記 (光文社文庫 さ 35-1 光文社時代小説文庫)
- 光文社 (2018年6月13日発売)


- Amazon.co.jp ・本 (392ページ)
- / ISBN・EAN: 9784334776787
感想・レビュー・書評
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澤田先生得意の奈良時代。しかも設定は大仏造成所。この時代は人よりは知っているつもりだが、知らないことが多く、全てが新鮮に感じた。
解説にはホームズとワトソンとなったが、ミステリ(謎)自体はそんなに複雑なものではない。その前後に見え隠れする時代の特殊性、過酷な環境などが物語を盛り立ていると思う。蝦夷の乙虫の登場は奥州好きにとって嬉しかあったが、外つ者の宿命で悲しい話となってしまうのは何とも言えない感情である。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
安都雄足が出てる小説なんてあるのかよ!(驚)
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国家プロジェクトの蔭に物語
東大寺造仏所炊屋私記の人物
は生き生きと描かれて物語と
して完成している
奈良時代って面白いっす! -
大仏建造現場の炊き出し名シェフと
その周りの人達のお話。
重労働には旨い飯、と妙な真実に気が付いてしまいました。 -
面白かったー。でも、陸奥での金産出の話は複雑。それで蝦夷たちがこれからどれだけ苦しめられるか、高橋先生の陸奥三部作大ファンとしては切ない。。。
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20180922読了
著者プロフィール
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