つなぐ鞠: 上絵師 律の似面絵帖 (光文社時代小説文庫)

著者 :
  • 光文社
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本棚登録 : 66
レビュー : 10
  • Amazon.co.jp ・本 (339ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334778682

感想・レビュー・書評

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  • ようやくと思ったら笑
    でも香も律もそれぞれ幸せに向かい、良かった。
    紗江がこのまま死罪だなんてと思ったけど、そこも含めて良かった。
    秋彦様がとで可愛い。
    みんなが幸せにいく感じがご都合主義でなく、ようやく物事がかちっとハマり上手く回り始めたという感じでよい

  • 初めて読む作者 知野みさき氏の本であり、上絵師 律の似面絵帖シリーズである。

    シリーズ物と知らずに、この本を手に取ってしまった。
    昔、手芸で、糸を円形に巻き付けて、手毬を作ったので、少し興味があったせいと、日本特有の色の書き方に興味があり、読み始めた。

    岩井茶色の格子絽に蒸し栗色の帯、、、20代の若さで、渋い色合いである。と、思いながらも、読み進んで行った。
    鞠のデザインで、鞠巾着が、人気になって、仕事も増えてきた主人公 律!
    好き合った亮太とも祝言の運びなるのだが、、、義理の妹のお香とも仲が良く、ホンワカと、いい方向へと、描かれている。

    しかし、子供が出来ない母親の悩み、姑の心無い言葉、そして、50過ぎての痴呆症に悩む隠居。
    それに、鞠巾着の売り上げと、仕事のノウハウではないが、人気継続の施策。
    等など、、、今の時代にお通用することが、描かれている。

    そして、自分の祝言の日に、誘拐の事件に遭遇しながらも、子ども、そして友を想う気持ちが、良い。

    最後の誘拐犯のお裁きにも、ほっこりとした。
    知らぬが半兵衛では、無いけど・・・(笑)

    先日、時代小説を読んだ、のどか屋シリーズより、読みごたえが、あった。
    次回の6巻を楽しみに、読んでみようと思っている。

  • 恋が上手く行ってるため、仕事にも熱が入って全てにおいて浮かれ気味。
    それがずっと続くので、一冊まるごと明るく、こちらも嬉しくなります。
    皆が幸せになると良いなぁ。

  • 2019.09.06

  • シリーズ5作目。涼太と律の祝言も決まり、幸せそうで微笑ましい。新キャラの史織が登場、過去に登場した人物たちもチョイチョイ再登場してくれる。特に秋彦さまが可愛い。「鈴の神さま」を読んだ時も思ったけど、知野さんは可愛い子供を描写するのが上手いなあ。

  • 2019/7/27(土曜日)

  • 知野みさき 著「つなぐ鞠」、上絵師 律の似面絵帖シリーズ№5、2019.6発行。上絵師 律23歳と青陽堂の若旦那 涼太24歳、いよいよ結納の儀が終わり祝言へと向かうところ、祝言の前日、涼太の妹の香と秋彦という子供のかどわかしが。事件が解決したら、今度は香のつわりが。ということで、祝言は第6巻になりました。知野さん、願わくば、もう少しテンポよくお願いしますw。

  • 内容(「BOOK」データベースより)

    鞠の意匠をあしらった「鞠巾着」が人気となり、安定した仕事をもらえるようになった律。涼太との祝言の日取りも決まり、幸せをかみしめながら、職人の仕事も一生続けていこうと決意するのだった。そんな折、拐かし一味の女の似面絵を頼まれた律は、仕上げた絵に何か引っかかるものを感じて―。恋に仕事に一途に生きる女職人の姿を描く、人気シリーズ第五弾。

  • 60

  • 律は仕事も恋もうまくいっているが……。今までつくってきた絆が意味あるものとしてでてきている。面白かったです。

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著者プロフィール

1972年生まれ、ミネソタ大学卒業、カナダBC州在住。2012年『鈴の神さま』でデビュー。同年『妖国の剣士』で第4回角川春樹小説賞受賞。「上絵師・律の似面絵帖」シリーズでブレイクした注目時代作家。

「2019年 『江戸は浅草2 盗人探し』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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