- Amazon.co.jp ・本 (274ページ)
- / ISBN・EAN: 9784334780975
感想・レビュー・書評
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商売=ビジネスを行うとは何を意味するのか、簡潔にまとめられています。
著者の体験を元に書かれており、20年以上前の本ですが、価値があります。
「お客さんを気持ちよくさせる」事を意識して実践します。
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・お金があるから商売が始まるんじゃない 、お金が儲かるタネさえあれば 、商売は始まる
・うまくいくための条件はたった一つしかない 。それはお客さんを気持ちよくさせること
・一度の失敗でやめるなら 、最初から商売に手を出すな詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
商売に大切なことが書いてありました!
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4334780970 274p 2001・6・15 初版1刷
著者の経験から出てくる商売についての心得集・兵法書といったところでしょうか。商売をしない人でも読めます。人生の教訓が含まれているので個人的にはうなづけるところが多かった。 -
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▼ 100文字感想 ▼
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商売人は儲けてなんぼ。儲けることは悪いことじゃない。
問題なのは儲けかた。で、商売で儲けるための大原則
とは、お客様を喜ばせること。これに尽きる。どうやって
喜ばせるかは自分次第、努力次第、工夫次第なのだ。
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▼ 5つの共感ポイント ▼
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■中国のことわざ
女は自分が不美人であることをなかなか理解しない
男は自分がバカであることをなかなか理解しない
男も女もうぬぼれが強い
■サービス業を成功させる三原則
うまいかまずいか
安いか高いか
サービスがいいか悪いか
■商売を成功させるコツは、お客様を気持ちよくさせる
ことにつきる
■商売を成功させるには、第一にお客様をどの層に
絞るか非常に大事。子どもからお年寄りまでを対象
にした雑誌など売れっこない
■その商売を経験して成功している人の意見には耳を
傾けるべき。でも全面的に信用するな。実務経験の
ない税理士、コンサルタントに相談してもなんの得も
ありません -
商売不変の原則があって、商売を始めようといしている方、商売をしている方なら読んでみたら得るものがあるのではないでしょうか。永漢さんは、今までに数多くの事業を手がけ、現在も新しいビジネスを開拓しています。事業経営者にとって本当に知りたい、学びたい経営学というものは、自分で事業を行っていないコンサルタントの言うことよりも、永漢さんのような実践レベルでの経験話なのだと思います。実践実行していないコンサルタントよりも数十倍の真実味、現実味があり、話を聴いたり、本を読んだりする意味があるのでは。