世界地図から地名を語る本 (知恵の森文庫)

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著者 : 辻原康夫
  • 光文社 (2002年8月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (352ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334781774

世界地図から地名を語る本 (知恵の森文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 読書録「世界地図から地名を語る本」5

    著者 辻原康夫
    出版 知恵の森文庫

    p162より引用
    “ 牛津と書いて、これが英国を代表する学
    問の府オックスフォードのことだとズバリ解
    答できる人は、昔気質のインテリか、さもな
    くば偏執狂的な漢字マニアのいずれかだろ
    う。”

    目次から抜粋引用
    “誤記誤読こじつけ大全
     ブレンド地名の香り
     外来語地名講座
     「大地名時代」のルーツ読本
     ところ変われば……”

     ノンフィクションライターで地誌研究家で
    ある著者による、世界の地名や物の名前の由
    来を記した一冊。過去他社刊行「世界の地名
    つれづれ紀行」、改題加筆修正文庫版。
     読み違いが定着したものから日本語で読む
    とニヤニヤウフフとしてしまうものまで、テ
    ンポの良い楽しい語り口で書かれています。

     上記の引用は、外国の漢字訳地名について
    書かれた章での一文。
    オックス=牡牛、フォード=渡し場=津という
    ことだそうで、意味そのままに漢字を当ては
    めてあるようです。前後の文脈なしに、いき
    なり牛津と書かれていたら、日本の地名にし
    か見えませんし、実際に牛津の地名が日本に
    あるそうです。
     諸説あるようですが、まったく何の意味も
    なく現れる名前というものの方が、極めて少
    ないのではないでしょうか。土地や物だけで
    なく、人の名前も、ある程度前後のつながり
    が判るようにしておいてあげると、一人に
    なっても寂しい思いをしないかも知れません。
     索引がしっかり付けられているので、気に
    なった地名について調べるのにも使えるで
    しょうし、気まぐれにパラパラとめくっても
    楽しめる一冊ではないでしょうか。

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