面白い小説を見つけるために (知恵の森文庫)

著者 :
  • 光文社
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本棚登録 : 27
レビュー : 5
  • Amazon.co.jp ・本 (394ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334782856

感想・レビュー・書評

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  • 面白いとは、どういうコトなのかを教えて呉れる1冊です。

  • 著者の歩んだ人生の中でであった本を中心に展開する読書論。純文学や娯楽本を同じレベルで語るのが良いが、純文学論は殆ど飛ばしてしまった。

  • 下町の承認の子供が文学部へ行くというのは当時としては反逆に等しかった。

  • とても面白かった。ここで言及しています。http://blog.livedoor.jp/subekaraku/archives/5772556.html

  • ■名著『小説世界のロビンソン』を改題して復刊した体験的文学論。噂に違わず、あまりに面白い本であった。若かりし頃からこれだけの本を読んでいたのかと唖然(小学生で夏目漱石・太宰治を読んでいる)。■氏の云いたいことはこれにつきる。「物語はノリだ!」(多少改竄)。細かい分類や解釈はいいのである。最後まで読み通せる勢いを感じさせることが物語の本質であると云う。これは正確だと思った。小難しい言葉や巧みな小説構造と戯れるあまりに忘れてしまった小説の本質。この本によって多くの傑作を知ることができたし、また何度となく読まねばならない文学論だと思う。坪内祐三氏の原点を知ったような気がした本でもあった。

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著者プロフィール

小林信彦
昭和7年東京生

「2016年 『唐獅子株式会社』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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