みんな元気に病んでいる。: 心がしんどい普通の人々 (知恵の森文庫 b ふ 1-1)
- 光文社 (2004年10月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (226ページ)
- / ISBN・EAN: 9784334783198
感想・レビュー・書評
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ブックパスにて。
病んでいる人々、その解決策とまではいかないけれど、緩和する方法を手探りでも見つけていこう、というゆるい感じのコミックエッセイ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
色々な病んでいる人を漫画で紹介、その後に作者のコメントがついてるのですが、紹介されている事例はどの人も救いがなく、コメントの方はそうできりゃあ苦労しないよ!というようなことが妙に上から目線で語られてて、うーん。
こういう本に手を出してしまうことがもう病んでる証拠だろうか。 -
スッキリしないかんじです
タイトルのように病んでいる人々の例を
著者がマンガで描き
対策法や欠点、つまりあなを
文章でほじくるといった設定です
マンガでは例となったヒトの
生い立ち~原因~悪化~現状(たいていヒドイ)
が描かれているだけで鬱になりそうです
ひとの不幸な例ばかりを見ていても気の毒にしか思えません
そしてマンガのあとには決まって
著者が文章によってしかもかなりの独断と偏見で
どうすればよかったか、ここがいけない、などを言うので
あまり生産的ではなく
最善策として病院にいけ、 病院にいけ、なので
うんざりしました
あと著者が自分を「わし」というのもいらっとします
この本を読んだあとに思ったのは
うつ状態であった私がどれだけこのヒトの本に助けられ
なおかつ崇拝していたかと思うと
やはり妙なカルト教団や宗教というのは
人間が弱っているときを狙うはずなのですね
ということでした
著者のマンガ自体はさっぱりした絵ですきなのですが -
読了
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心に病にかかった、普通の人たちへ
著者の体験から語る、コミック+エッセイ -
2004.11.13
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参考にしてます。
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風邪はどう予防しててもかかっちゃうときはかかっちゃう。心だって、風邪引いちゃうのは仕方ないかなと思うことが一番大切なのかもしれない
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タイトルが示す通り、最近流行りのメンタルヘルスに関する本です。
と、いってもコミックエッセイなのでさくさく読めます。心が病んでる人にも、止んでない人にもオススメです。