[伝説]になった女たち (知恵の森文庫)

著者 :
  • 光文社
3.22
  • (0)
  • (2)
  • (7)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 24
感想 : 6
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334784980

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 人生いろいろでんな。

  • ココシャネル、マリリンモンロー、樋口一葉から与謝野晶子、グレースケリーにマリアカラスetc.
    生き方が赤裸々に描かれていて、参考にして良いか悪いかは別としても、世間一般の常識が常識ではない事を教えてくれる一冊です。

  • 女性らしい書き方が好きだなぁww
    最初の数行でどんな人物をこれから紹介するのかが、なんとなく掴める。
    文学的な紹介の仕方が素敵だな…と思いましたww

  • <目次>

    ココ・シャネル(トップブランドを生んだ女)

    マリリン・モンロー(スキャンダルの華)

    樋口一葉(報われぬ恋に生きた孤高の人)

    シンプソン夫人(国王に王冠を捨てさせた人妻)

    松井須磨子(愛のために命を絶った女優)

    カミーユ・クローデル(ロダンとの愛に狂った美貌の彫刻家)

    サラ・ベルナール(スキャンダルを糧にした世紀末の大女優)

    与謝野晶子(ほとばしる愛の叫びを詠んだ歌人)

    グレース・ケリー(王妃の座を射とめた、恋多きハリウッド女優)

    エヴァ・ペロン(極貧の身から大統領夫人に上り詰めた女)

    平塚らいてう(女の解放を唱え続けた反骨の闘士)

    エディット・ピアフ(幾度となく恋に傷つき、果てた歌姫)

    イメルダ・マルコス(宮殿から追われたファースト・レディ)

    アルマ・マーラー(芸術家たちを虜にした、世紀末のウィーンの華)

    マタ・ハリ(ヨーロッパをまたにかけた女スパイ)

    マリー・ローランサン(淡い色調の少女像にパリの夢を込めた)

    アナスタシア(帝政ロシア最後の王女の真贋)

    江青(恋と野望に生きた中国の黒い星)

    レ二・リーフェンシュタール(80代になってなお肉体賛歌を撮り続けた)

    マリア・カラス(嵐の生涯を生きた不世出のプリマドンナ)

    ゜・*:.。. .。.:*・゜.゜・*:.。. .。.:*・゜.゜・*:.。. .。.:*・゜.゜・*:.。. .。.:*・゜.゜・*:.。. .。.:*・゜

    その生涯を語り継がれ、半ば伝説化されてしまった女性たち。
    どんなに華やかでも、悲劇に彩られているからこそ「伝説」になるんですね〜。

    サクサク〜と読めました。

  • 時代に揉まれながら気高く生きた女性達。
    「なにがあっても、否定的な人生を生きるくらいなら死んだ方がましだ」の言葉が胸に残った。

全6件中 1 - 6件を表示

著者プロフィール

1947年、京都府宮津市生まれ。横浜市在住。コピーライター、児童読物作家、脚本家を経て小説家に。1986年『花園の迷宮』(講談社)で第32回江戸川乱歩賞を受賞。小説、エッセイ、ノンフィクション、舞台脚本、演出など多数。小説に『横濱 唐人お吉異聞』(講談社)、ノンフィクションに『横浜の時を旅する ホテルニューグランドの魔法』(春風社)、『誰にでも、言えなかったことがある』(清流出版)など多数。2010年NHK地域放送文化賞受賞。

「2019年 『天使はブルースを歌う』 で使われていた紹介文から引用しています。」

山崎洋子の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×