日本橋異聞 (知恵の森文庫 a あ 2-4)

著者 :
  • 光文社
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本棚登録 : 59
感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (296ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334785062

作品紹介・あらすじ

江戸と東京をつなぐ町、日本橋界隈は徒歩が楽しい。街並み、建築、老舗の味、伝統の技、庶民が親しんできた七福神、目まぐるしく変貌を遂げる都会の中に残る歴史の断片。本書を片手に散歩に出れば、自分の目で発見できる極上の名所巡りが待っている。

感想・レビュー・書評

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  • 楽しかった。
    この本が書かれたのはかれこれ20年以上も前との事で、日本橋界隈の様相もかなり変わっているが、江戸の名残り、古き良きものは今でも充分残っており、その年月を感じさせなかった。
    この本片手に日本橋、人形町界隈を巡り、今まで以上に古いものと新しいものが共存する街を思い切り楽しみたいと思います。

  • まえがき 江戸と東京をつなぐ街めぐりの「ススメ」
    第1章 日本橋異聞
    第2章 人形町そぞろ歩き
    第3章 隅田川のぼりくだり

  • 『江戸の快楽』増補改訂版

  • 日本橋丸善でものすごい量平積みにされて売っておりました。読んで納得。

    日本橋。あまり知らなかった土地ですが今勤め先が東京になったこともあり、結構歩くようになりました。知らないことだらけで面白かったです。

    そのうち七福神参りはしてみたいな〜と思いました。

  • 文庫になってさらによくなりました

  • 兜町はちゃんと読んだけど、あとはながしー。日本橋三越の満天星で読みました。

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著者プロフィール

作家・翻訳家・博物学者。京都国際マンガミュージアム館長。
平井呈一に師事、平井から紹介された紀田順一郎とともに、怪奇幻想文学の日本での翻訳紹介に尽力。のち活動の幅を広げ、博物学をはじめとして多ジャンルにわたって活躍。
主な著書に『妖怪少年の日々』、『帝都物語』シリーズ(ともにKADOKAWA)、『世界大博物図鑑』(平凡社)、『サイエンス異人伝』(講談社)、『江戸の幽明』(朝日新書)など。『怪奇文学大山脈』Ⅰ~Ⅲ(東京創元社)を編纂。

「2021年 『平井呈一 生涯とその作品』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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