ビジネス・ゲーム 誰も教えてくれなかった女性の働き方 (光文社知恵の森文庫)

制作 : Betty Lehan Harragan  福沢 恵子  水野谷 悦子 
  • 光文社
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レビュー : 116
  • Amazon.co.jp ・本 (213ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334785222

作品紹介・あらすじ

「ビジネスの社会では、単に誠実に務めることだけが全てではありません」-「ビジネスとはゲームである」と定義し、ゲームの基本ルールを知り、賢いプレーヤーとして目標にたどりつくための仕事のこなし方、お金、人間関係ほか、企業社会で生き抜くための秘訣を伝える。全国で100万部を超えるベストセラーとなった「働く女性のためのバイブル」。

感想・レビュー・書評

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  • 男社会の暗黙のルールをわかりやすく解説した本!
    もっと早く読みたかった。

    1ビジネスはゲームorスポーツ
     誠実に務めることが全てではない。能力主義は嘘。
     女にとっては会社は外国。
     女性は会社にとって外国人。男性は先住民。
    (女性は基本侵略者。歓迎されていない)
     →職場で一番の有力者に紹介を頼む
     →ランチに参加
     →情報を秘匿されたらそれを上司のいる前で明らかに
      する
     ・いかにルール違反ギリギリやってペナルティを免れ
      るかが重要
    2 会社は軍隊。
     スーツは軍服。→上官の命令は絶対。
     命令の鎖を守ること→他部門への口出しX
               上司への公の場での反抗X(階級)
                提案は非公式の場で。
     職務を超えた仕事は会社の食い物にされる。
     仕事や責任が増えたら見返り要求。
     階級、持ち場の仕事をこなすことが評価に繋がる。
     チームプレイが大事。
    3 批判、敗北、失望、困惑に慣れる。
    4 女性であることを活用
     ・職場の母、上司の娘を演じる
     ・理論より直感を理由にすると受け入れられやすい
    5 キャリア
     自分の職務を管理職の視点で眺める
     仕事は速さ>質
     自分を部品としてできるだけ高値で売ること
    (現在の年収は明らかにしないこと)
    6 野心は公言しないこと
    7 昇進した男性の行動を観察すること
     昇進ゲームはポーカー
    8 転職先の取引先から情報を集めること
    9 女性同士で徒党を組むこと
    10 セクハラ
     命令の鎖を飛び越えるしかない
     酒の席では大目に見て、その場を立ち去ること

  • 2度目の読了。1度目(10年ほど前に)に読んだ時にストンと腑に落ちた感覚が、2度目にも『あるある』と変わらず頷けるという事は、この10年間で男社会であることに何ら変わらない世の中という事で、ちょっと残念です。
    働き方改革、女性活躍、ダイバーシティと響きの良いワードが踊っている今、改めてお勧めしたい書籍です。

  • ビジネスはゲームだと言われていても、体育会系じゃなかった女性には本当の意味は分かってないのではないかと思う。
    この本は、働き始めた女性・これから企業で働こうとする女性にぜひ読んでもらいたい。この本が最初に書かれてから、40年近くたっても、十分学ぶことがある。

    人の仕事をしてあげても、評価されない。一人だけ効率を上げれば、その仕事がもともと簡単な仕事だったと思われてしまう、などなど・・・繰り返し読みたい1冊。

  • 女性の働き方について、書かれた一冊です。
    多くの企業においてマイノリティである女性向け、なのですが、内容としては男性に通ずるものもあると思いました。
    また、どんな業種でも今後さらに増えてくるであろう、女性と一緒に働く機会に、考えておくべき内容とも言えると思います。
    ちょっと内容が殺伐としすぎている感じはありますが、なかなか企業で働くとは難しいなと思います。
    社会に出る前に読めてよかったと思います。

  • 1977年にアメリカで出版され、1993年に翻訳版が出版された本。多少時代も変わっているせいか、極端だなと思うところもある。
    しかし、今の時代でも繋がってるなと思うことが多々あり、それだけ本質をついている本なのだろうなと。
    何となくもやもやを感じている20代の女性には是非読んで欲しい本。

  • 10年前に読んだ本を再読。以前はリスクにさして目を向けず(よくわかっていなかった)、今読むとその通りだと思う。がっつり、それも痛い目にあわないと行動を変えない、この頑固さよ(笑)今は軍隊の中にいるわけだから、ルールは守ったほうがいいだろうね。元来ゲーム脳じゃないからなぁ。方向性を合わせないと、辛いわな。

  • 入社前、いや、大学生のとき?、いやいや高校生の時に、出会いたかったなぁ、読んでいればなぁと思ってしまった。入社後に感じたあの違和感、屈辱。いまでもまぁ感じることはあるけれど、なぜ自分がそんな思いをしなければいけなかったのか理由が分かり納得はした。つまり私は暗黙の男社会=ビジネスルールを全く理解しておらず、組織の中で働くのに犯してはいけないルール違反わ結構やらかしていた訳ですね(苦笑)。スポーツが苦手なこともあり、体育会系男子は毛嫌いしていたけれど、彼らがビジネス会で好かれる、仕事ができるとされる合理的な理由もわかりました。折に触れて私はこの本を読み返し、ビジネスというゲーム!のプレイヤーであるといういしきをもつこと、その上でのルール、賢い立ち回り方を叩き込まねばと感じる。ゲームと考えるだけで、なんか霧が晴れたように、今までの振る舞い方についての意識が変わるのが興味深いけれど。しかしながら、約30年以上も前に書かれた本ながら、結構な部分をそのまま今の現状に当てはめられるというのも、なんと日本の男女社会の構造が頑強なことか。もちろん変わって来ている部分もあるので、客観的にどう変化していくのかを意識していくのも仕事の楽しみの一つになるのだろうか。

  • 女性の働き方、仕事観について革命的な見方を与えてくれる逸書。勝間和代の推薦文つき。

    女性は男性中心主義の会社にとっては「異邦人」なのであり、チームプレイヤーとしての職分を見極め、感情の抑制や判断力を磨き、お金のセンスを身につけるべきだと説く。
    欧米人の書いたものだが、直属の上司との和を乱さない、など意外と保守的な価値観もあることに驚く。

    女性の管理職登用が増える機会があろうが、それは行き止まりのお飾り職である可能性もある。マネジメントに関わる部門でなければ、いくらスペシャリストになっても組織の基幹になれず出世できない。などなど、エグゼクティブな働き方をする人にとっては大いに参考になるだろう。

    就職活動中の女子学生さん、もしくは大学の専攻に迷う高校生が読んでも損はない。もっと若い頃にこの本に出会いたかった。

  • 誠実に仕事をすることが何より大事、
    と思っている人がいるかもしれません。
    しかし、本書の著者は、ビジネスはゲームであり、
    誠実であることが全てではない、と言い放ちます。

    副題にあるとおり、もともとは働く女性のために書かれた書物で、
    全米でミリオンセラーにもなっています。
    しかし、女性ばかりでなく、男性にも大いに参考になる内容です。

    なぜ女性がビジネスの世界で成功できない(ことが多い)かを、
    少年少女期の「遊び」の男女差に求め、
    ビジネスというゲームのルールをひも解いていきます。
    書かれた国と時代が異なり、「これは違うだろう」と思う部分が
    ないわけではありませんが、
    あなたが「ゲームの規則」を知りたいなら、
    その助けとなるに違いありません。

  • 読後に周りを見渡すと、自分が考えていた以上に状況がこの本にぴったり当てはまっていて驚いた。
    事務職の女性派遣社員はこの本でいうスタッフの典型だろうと思う。

    また、自分が職場でなぜ生きにくいのかもとてもよくわかった。
    自分なりにこの本の内容をかみ砕いて実践したら、随分と生きやすくなった。

    この本は再読したいと思う。

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