もっと声に出して笑える日本語 (知恵の森文庫 t た 4-2)

著者 :
  • 光文社
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本棚登録 : 118
感想 : 12
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  • Amazon.co.jp ・本 (295ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334785369

感想・レビュー・書評

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  • 何の気構えもする必要なく、リラックスした状態で読める本。文庫本サイズなので、毎日の通勤通学などの空き時間には丁度いい本。ただ、様々なフレーズが次々と飛び出してくるので、不意打ちで笑わされること必須。にやけてしまう口元が気になる方は、マスクをして読むといいかも。

  • 保有状況:譲渡&購入日:40179&購入金額:760

  • 「もっと声に出して笑える日本語」3

    著者 立川談四郎
    出版 光文社

    p155より引用
    “「海海海海海」と海を五つ書いて、さて何と読む?
    答えはアイウエオ。”

    落語家である著者による、
    日本語の面白い言い回しや言い間違いを紹介する一冊。
    アナウンサーの言い間違いから居酒屋での雑談まで、
    落語家ならではの語り口で書かれています。

    上記の引用は、
    昔の文字遊びを紹介する一文。
    アマ・イルカ・ウニ・エビ・オゴの頭文字だそうで、
    昔は常識だったそうです。
    tvやゲームの無かった昔は今よりもずっと、
    楽しい事をするためには自分の頭をひねらなくてはならず、
    年をとってボーっとているヒマなんて無かったのかもしれません。
    かといっていまtvやゲームをしている人が、
    頭を全く使っていないわけでもないでしょうけれども、
    より積極的に楽しみを求めていたのではないかと思います。
    全編に渡って面白いのですが、
    落語家であるが故なのか皮肉やイヤミが多い気がするので、
    好みの分かれ目だと思います。

    ーーーーー

  • ただの小ネタ集ではなく、さすが、言葉のプロ!と唸らせるような紹介の仕方で、読者を楽しませる。小ネタの連続が、いつでも読むの止めていい雰囲気をだしていて、手軽に読める。が、面白いので、止まらなくなってしまう。爆笑モノばかりでなく、へえーモノ、なるほどモノも多々含まれており、リズムよく読み進めてしまう。(さすがプロ。)あまり時間がないときは手に取らない方がいい鴨。

  • 言葉のプロである咄家による様々な言葉のあれこれ集。
    笑うだけでなく、へえーと言う色々なトリビアも満載です。

  • 100316 by 『日本語…』

  • 前作がおもしろかったので、ついついまた買ってしまった。

    二作目は、面白くないと思っていたけど、
    全然楽しくて面白い♪

  • あまりまとまった量の文章を読みたくないとき、頭がつかれてるときに、ぱらぱらながめて、くすりと笑えてオススメな一冊。「先生、わたし物忘れがひどくって」「ほう、いつ頃から」「何の話です?」という小噺から、「おつきあいを前提に結婚しませんか」という俳優・加藤雅也のプロポーズの言葉まで。(これ、かっこいいなあ)「ええカッコすな、カッコええことせえ」キム兄「人に尊敬されたかったら、死ぬか旅に出ろ」ペルシャの諺「ご恩送り」恩人に恩を返すかわりに、後輩や必要としている人に恩を送ること、だそうな。いい言葉だ。

  • 一作目より色気?(というより艶っ気)が多いかな

  • <DIV style="background-color : white ;color :black ;padding : 8px 8px; border : 1px inset #ddd; margin : 0px 5px;">前作に続いて面白いんだけどね、こりゃ単なるネタ帳じゃないのか。もう少し本らしい体裁があるんじゃない?。</DIV>
    <h5>出版社 / 著者からの内容紹介</h5>
    ベストセラー『声に出して笑える日本語』がますますパワーアップして登場!「ただいま地震が、地震が揺れています!」「ウチの孫はアメリカにホームレスに行ってるんだ」「あたってくじけろ!」…アナウンサーや有名人の迷言から、街で拾った言い間違い、そして死ぬほど下らないオヤジギャグまで新ネタを満載。著者渾身の書下ろし。

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著者プロフィール

1951年、群馬県生まれ。1970年、立川談志に入門。1990年「シャレのち曇り」(文藝春秋 現PHP文庫)で作家としてもデビュー。以来、本業の落語会で全国を飛び回りつつ、多くの小説、エッセイ、書評等を執筆。主な著書に『談志が死んだ』(新潮社)『声に出して笑える日本語』(光文社文庫)『いつも心に立川談志』(講談社)『落語家のもの覚え』(ちくま文庫)等がある。

「2022年 『文字助のはなし 立川談志を困らせた男』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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