そうだ! 僕はユニークな生き方をしよう!! 新版「知の衰退」からいかに脱出するか? (知恵の森文庫)

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  • 光文社
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  • Amazon.co.jp ・本 (528ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334785741

感想・レビュー・書評

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  • 「本を読むのに必要とした時間を1とすれば、5ぐらいの時間を『何が書いてあったか』『それは自分にとってどういう意味があるのか』『自分の会社にとってどういう意味があるのか』『社会にとってどういう意味があるのか』を考える時間に充てなさい」

    ◾毎週土曜に3時間ほど時間をつくり、自分の関心のあることについてgoogleでネットサーフィンをする
    ◾3時間のネットサーフィングだけでは時間の無駄なので、その結果、「要はどういうことなのか?」「それなら私はこう考える」をレポートにまとめる。面白い写真やデータを見つけたらそれも添付する。

    こうやって、自分の脳の中に棚を作って行く。


    ・現在の日本人に必要なのは、"自分で考える力""考えたことを実行する勇気""結果が出るまで続ける執念"である。
    「自分はこれをやりたい」「自分の人生をどうしたい」といった願望を引き出す教育が必要だ。

    ・中国教育:
    英語→徹底した暗記と反復リピートを話せるようになるまでやらせる。
    パソコン→ブラインドタッチ

    ・デンマーク教育:
    ただ1つの結論を教えることをせず、 多面的なモノの見方に気づかせる教育。「困難に直面して一義的な回答が得られないとき、いかにして乗り越える勇気を持つか」を、教師は支援する。
    →そういう勇気を持った人間が最後は指導者(リーダー)になるという信念の基。


    ・「飯を食っていく手段」の"三種の神器"
    1.英語 2.ファイナンス 3.IT(それを駆使した論理思考、問題解決法を含む) [リーダーシップ]

  • 大前さんの前から気になっていた本。
    文庫本になって、読みたいなぁと思っていたけれど、
    ちょっと難しそうだし(分厚いし…)と尻込みしていました。

    読んでみると確かに簡単ではない、
    よく分からないところもある、
    けれど危機感を持たせてくれるとても面白い本でした。

    日本人は考えなくなってしまっている。
    その結果世界から取り残される、
    そんな警笛を鳴らしている本です。

    考えるって大事なのは分かるけど、結構難しい…。
    だからと言って、考えないでいい訳じゃなくて、
    やっぱり考えなければいけない。
    少しずつ前進です。

    あと、大前さんの教育論には、かなり賛成です。

  • 著者も情報・過去の経験に考えが縛られている感じがしましたね。いくら大前研一という有名人の見解であっても『ほんとにそれが正解なのか?』と自問しながら読まないと、大前イズムに洗脳されて終了となります。

  • "大前研一さんが2009年に出版した本。東日本大震災が発生する前なので、エネルギー政策の面では前提が変わったものとして読む必要がある。
    ITと英語とファイナンスが三種の神器であり、自ら考えて行動する人材の育成が必要という内容で共感できる点も多い。"



  • mmsn01-

    【要約】


    【ノート】

  • 日本人は「考えない」すべてを丸投げする傾向が強くなった
    普通であれば「3分の1ルール」でユーロに3分の1、ドルに3分の1、円ベースに3分の1

    情報の収集
    ①RSSを使い毎日500、1週間で3500までの記事を読む
    ②「自分の情報棚」に関係があるもの、重要だと思われるものをコピペ、自分へのメール&スタッフにも送る
    ③スタッフがパワポで整理、もう一度読み直し添削したりスタッフに分析の指示
    ④日曜夜の「大前研一ライブ」で解説する
    ⑤主催する経営塾などの「エアキャンバス」というサイバークラスでディスカッションする

    学生であれば
    ①土曜に3時間Googleでネットサーフィン
    ②結果をレポートにまとめる(要は~~~、私ならこう考える)

    三種の神器
    ①英語、②ファイナンス、③IT(を駆使した論理思考、問題解決方法)

    リーダーに必要な資質・能力
    ①方向を示す
    ②程度と方法を示す
    ③具体的にやってみせる
    ④できる人間を連れてくる

  • 日本人の集団IQは低下しており、また教育もガラパゴス化しているため、グローバルで活躍できる優秀な人材も育っていないと、日本の現状に警鐘を鳴らす大前さんの考えには、深く納得できました。言い方こそきついですが、大前さんはよく世の中を見てらっしゃいますし、話を聞いていて、論理的に飛躍していると感じることがほとんどありません。
    世の中にあふれる本の中には、メッセージや話題性ありきで、論理性からはほど遠いものも多く、指針を見失いがちになってしまう私にとっては、心の支えになるような本だとな感じました。
    若者が希望をもちづらい現状であることには変わりありませんが、自分の頭で考えて行動することで、道は少しずつ開けると信じて、日々生きていきたいなと思います。

  • 必殺、説教本

    当時のぼくは素直に奮い立ってたけど

    本を読んで奮い立つ程度の動機は

    たいがい長くはつづかない

  • 2016/9/15 No.21

  •  ベストセラー『国家の品格』はグローバル化が進む時代に、鎖国をすすめている愚本であると大前はこき下ろす(P047参照)さて、ここで思い出すのが勝間と香山論争だ。勝間は自己啓発のカリスマで香山は弱者代表の精神科医である。大前も勝間も終始述べているのは、経済の自立を促す方法論でありその近道についての技術的な事柄である。一方、藤原先生や香山精神科医が言うのは道徳論、そもそも人の幸せとは何ぞや・・・となる。立っている土俵が違うので話はかみ合わないのだ。
     
     そこでこちらの本を人の幸不幸は別にし、経済の自立の観点から読み進めてみよう。日本の教育の在り方について大きな改革が必要であると大前は言う、グローバル社会で学ぶべき三種の神器とは「英語」「IT」「ファイナンス」なのだとか・・・経済繁栄し、国滅ぶ・・・1000年先のビジョンが見えない(泣

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著者プロフィール

1943年、福岡県生まれ。早稲田大学理工学部卒業後、東京工業大学大学院原子核工学科で修士号を、マサチューセッツ工科大学大学院原子力工学科で博士号を取得。(株)日立製作所原子力開発部技師を経て、1972年、マッキンゼー・アンド・カンパニー・インク入社。 以来ディレクター、日本支社長、アジア太平洋地区会長を務める。現在はビジネス・ブレークスルー大学学長を務めるとともに、世界の大企業やアジア・太平洋における国家レベルのアドバイザーとして活躍のかたわら、グローバルな視点と大胆な発想で、活発な提言を行っている。

「2018年 『勝ち組企業の「ビジネスモデル」大全』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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