ヤクザ式ビジネスの「かけひき」で絶対に負けない技術 (光文社知恵の森文庫)
- 光文社 (2011年4月12日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (234ページ)
- / ISBN・EAN: 9784334785789
作品紹介・あらすじ
市場原理主義が支配する弱肉強食の現代は、"勝つためには何でもあり"のヤクザ界に近づいている。すなわち、不況が続くビジネス界を生き抜くための手っ取り早い方法は、ヤクザの交渉術を学び、駆使することだ。週刊誌記者時代に数多くのヤクザを取材してきた著者が、相手を制し、責任を取らせ、自分に有利な結果を導く最強の交渉術を徹底解説。
感想・レビュー・書評
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会社の人間関係、取引先との関係、どちらにも応用できる交渉術がたくさんで大変勉強になりました。
綺麗事ではなく、したたかにならなければ。 -
ヤクザそのものを肯定したり賞賛しているわけではなく、その世界で生きていくために必要な考え方の一部を紹介している。
読み取れるのは、
1.自分に自信をもつ
2.物事をその表面で判断しない
3.目は口ほどにものを言う
4.中間管理職は立場が弱い(下の者は失うものはない)
5.部下には公平に接する、は間違い(不公平にすることにより、関係が保たれる)
心理面ではチャルディーニの「影響力の武器」に当てはまるところが多く、特に「返報性」を意識した内容。
貸し借り、義理人情など。 -
新鮮味のない話だけども、知らない人が読むと、なるほどとなるかもしれない本。
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タイトルを見ると、「相手を脅す」とか「見た目を怖くして威圧する」とか卑怯な手で相手を負かすという印象を持ってしまう。しかし、そうではなく「言い訳を許さない」や「看板を背負っている」と言った、正当なビジネス書と言える。
命がけの極限状態を戦い抜いている重みがある。自分がここまでできるか、と考えると難しい。少しマイルドにして実践できると、非常に有用であると思う。 -
実践できるかどうかは微妙。やってみる?
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ちょっと、期待と違った。
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一般的なビジネス書とは違った視点・考え方が提示されており、それはそれで面白い。とはいえ、ビジネス書と考えると現実的にはどこまで参照・有効活用できるかは疑問。
ちょっとした娯楽書として読めば面白い。 -
なかなか面白かった。