家族のゆくえ (知恵の森文庫 a よ 4-2)

著者 :
  • 光文社
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本棚登録 : 64
レビュー : 6
  • Amazon.co.jp ・本 (230ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334786076

作品紹介・あらすじ

著者は太宰治の「家族の幸福は諸悪のもと」という言葉に感銘を受け、こだわってきた。脆くて、しかし大切な"人生最大のドラマ"である家族とどう向き合い、いかに維持していけばよいのか。子育ての勘どころとは?夫婦のあり方とは?老いとは何か?晩年の著者が、自らの体験をふまえつつ、混迷を深め複雑化する現代家族の問題に挑む。

感想・レビュー・書評

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  • 問題のない家庭はないということや、親子関係、夫婦関係への著者ならではの考察に感心するとともに励まされました。子供への眼差しや、凶悪事件のニュースへの洞察などは視野が広がります。老いに対する考察も、科学ではうまく説明できないニュアンスを見事に描写していると思います。

  • 2017.1.21

  • 前半の子育てらへんは面白かった。
    後半の老齢期の話や政治の話はいまいちピンとこなかった。

  • 共同幻想、対幻想……歯が立たない。でも人間の成長や夫婦間の考察は面白い

  • もしも将来、自分が子どもを授かることがあったのなら、本当に、心から愛して育てたいと思った。そのくらい、母になるという責任はとても重く、お腹に宿した命に対して、まっすぐによりそってあげなくてはならない義務があると思った。

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プロフィール

1924年、東京・月島生まれ。詩人、文芸批評家、思想家。東京工業大学工学部電気化学科卒業後、工場に勤務しながら詩作や評論活動をつづける。日本の戦後思想に大きな影響を与え「戦後思想界の巨人」と呼ばれる。2012年3月16日逝去。

「2018年 『吉本隆明全集 第16巻』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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