日本語のゆくえ (知恵の森文庫 t よ 4-3)

著者 : 吉本隆明
  • 光文社 (2012年9月12日発売)
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  • Amazon.co.jp ・本 (270ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334786137

作品紹介・あらすじ

日本語における芸術的価値とは何か-。著者が生涯追究してきたこの課題について、自ら母校・東工大の学生に語った集中講義を集成。『言語にとって美とはなにか』『共同幻想論』をふまえ、神話時代の歌謡から近現代の文学までを縦横に論じる。そして、現代詩人たちの作品から浮かび上がってきた重大な問題とは?著者自身による「芸術言語論」入門。

日本語のゆくえ (知恵の森文庫 t よ 4-3)の感想・レビュー・書評

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  • 〈若い人の詩集をまとめて読んでみて相当重要だと思えたのは、未来とか過去、もしかすると現在も何もない「無」ではないかなと思えたことです〉

    吉本隆明さんが、言葉の芸術について分析したことを語った講演のまとめ。
    なんですが、マルクスやらヤマトタケルやら色々と出てきます笑。

    ラストは現代の若い詩人への感想です。
    これがおもしろい。
    歴史性も自然性もバッサリなくなっとるがな、と、かなり驚かれたようです。ほとんど狼狽してます笑
    驚いたって何度も何度も書いてるから、ほんとに驚いたんでしょう。
    へー、って思う部分が多かった。

  • 「日本語における芸術的価値とは何か」というテーマ自体を日本語として理解できない自分がいる。「における」はどう意味なのか、言葉が分解してしまう。「日本語にとっての」なのか?詩人が用いる言葉の意味の厳格さが新鮮であり、興味深くある。

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