老子の無言: 人生に行き詰まったときは老荘思想 (光文社知恵の森文庫)

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  • Amazon.co.jp ・本 (232ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334786533

感想・レビュー・書評

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  • 1. この本をなぜ選んだのか?
    人生に行き詰った時に買った本です。

    2. この本で何を得たいのか?
    毎日が、忙しく過ぎていくので、老子の本を読んで、「足るを知る者は富む」を思い出し、本当に自分が幸せでいることを考えたい。

    3. 目次で気になる3箇所の周辺を読んだ内容
    *周りに左右される人生であっていいのか
    本当に幸せなひとは、満足することを知っている。感謝を忘れないで生きているからこそ、本当に豊かな人生を生きられる。
    私利私欲に走りがちな自分自身に勝つ人が一番強い人。
    *敵と言う存在は自分の心の産物
    実力をつけて、実力があれば、相手は戦おうと思わない。1歩、2歩退いた方が、全体を見通すことが出来る。
    *水のように謙虚であれ
    触れ合う人はみんな、自分の師匠だと思って、何か一つでも教わったら。人に合えば会うほど、多くの事を学べる。

    4. その3箇所で今後やれるアクション 
    私利私欲の走らずに、満足をする事を知って、学び続け、周囲の人を師匠だと思って、謙虚でいることに心がけて生活をしたいと思います。

  • 【選書者コメント】難しい老子の思想が分かりやすく説明されている良書
    [請求記号]1200:831

  • 道は明るく人生を生きる支えになる、自分自身の根源にあるもの。
    自分が幸せと思えば幸せ。
    夢か現か、現か夢か。そんな感覚をもってみると、自分がどんな状況にあっても悠然としていられる。
    敵は自分の心の産物。
    運とはまさに自然の力。運が強いというのはいい状況をひきよせる力があるということ。

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著者プロフィール

田口佳史(たぐち・よしふみ)
1942年、東京生まれ。東洋思想研究家。イメージプラン代表取締役会長。新進の映画監督としてバンコク郊外で撮影中、水牛2頭に襲われ瀕死の重傷を負い入院。生死の狭間で「老子」と運命的に出会い、「天命」を確信する。「東洋思想」を基盤とする経営思想体系「タオ・マネジメント」を構築・実践、延べ1万人超の企業経営者・社会人・政治家を育て上げてきた。第一人者として政財界からの信任は厚い。東洋と西洋の叡智を融合させ「人類に真の調和」をもたらすべく精力的に活動中。配信中のニュースレターは海外でも注目を集めている。
著書に『超訳 孫子の兵法「最後に勝つ人」の絶対ルール』『超訳 論語「人生巧者」はみな孔子に学ぶ』『超訳 老子の言葉「穏やかに」「したたかに」生きる極意』(以上、三笠書房)など、ベストセラー、ロングセラーが多数ある。

「2022年 『仕事で一生悩まないための菜根譚の教え』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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