世界最高のクラシック (光文社知恵の森文庫)

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  • 光文社
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  • Amazon.co.jp ・本 (278ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334786724

感想・レビュー・書評

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  • クラシック音楽の評論は著者の感性や好みによる。読んでから聴くのは先入観の追認に、聴いてから読むのは自己の感性とのバトルになる。著者の好みが本書を通して透けて見える。指揮者の性格、音楽への向き合い方が詳述され、著者自身の素直に受け取らない逆説的な評価もある。ここで取り上げられた曲目を聴いて始めて、自分の中で評価が確立する。その意味でのいい題材提供として活用したい。

  • クラシックは好きだけど専門知識ゼロなので、専門用語が出てこないこの本はわかりやすくて今まであんまり聴いてこなかった指揮者に対しても興味を持つことができた。

  • 完全に(作者の)趣味の本ですので、好き嫌いは分かれるかと思います。
    とにかく作者が(音楽に対して)暑苦しく、(音楽に対して)変態です。
    ただ、その変態さが面白いです。まさに音楽屋、という気がします。
    ちょっとオケとかやっている方と語りたいです。

    カラヤンとか有名どころはあまり好きではなさそうです。メジャーマイナー部分が大好きなのは、文体の勢いで伝わってきました。
    久々にこの系の本で笑ってしまったので珍しく5で。

    ただし、本当に読む人の趣味によります。
    この評価はあまり信じないで下さい。

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著者プロフィール

1965年、東京都生まれ。慶應義塾大学教授。著書に『クラシックがしみる!』『問答無用のクラシック』『コンヴィチュニー、オペラを超えるオペラ』『オレのクラシック』『クラシック批評という運命』(いずれも青弓社)、『クラシック魔の遊戯あるいは標題音楽の現象学』(講談社)、『世界最高のピアニスト』『生きていくためのクラシック』(ともに光文社)、『痛快!クラシックの新常識』(リットーミュージック)、『これからを生き抜くために大学時代にすべきこと』(ポプラ社)、編著に『クラシック知性主義』『絶対!クラシックのキモ』(ともに青弓社)、共編著に『クラシック・スナイパー』シリーズ、『クラシック反入門』(ともに青弓社)、共著に『クラシックCD名盤バトル』(洋泉社)など。

「2016年 『クラシックの秘宝』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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