読書で見つけた こころに効く「名言・名セリフ」 (知恵の森文庫)

著者 :
  • 光文社
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感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (336ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334786953

感想・レビュー・書評

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  • 少し読むジャンルが違うようで、あまり刺さりませんでした。

  • エッセイ、小説、漫画など、多岐に渡るジャンルから著者の心に響いた「名言・名セリフ」が紹介されており、脱帽します。ただ全体的に故人の名言が多いので、私は読むにつれて少し哀しくなりました。

  • 『読書で見つけたこころに効く「名言・名セリフ』(著:岡崎武志)


    読了した本がたまっています・・・

    付箋部分を抜粋します


    ・「相手が人間的に向上することがないなら、自分の方が向上するしかない」(p24)

    ・「人生ってそもそも自営業だからね」(p42)

    ・「すぐ役立つことは、すぐ役立たなくなります」(p799

    ・「答えをひとつに絞ると、人生は苦しいよ。いろんな人がいろんな答えをもっていて、それを出しあって
     世の中が成り立っているのが一番いいんだ」(p919

    ・「つかもとう思っても、つかめるものではありません。握れば、かえって逃げてしまいます」つまり
     「手放してみて、初めてそれに気づくことができる」(p94)

    ・「人は変化する。同じように人の過去も変化する」(p111)

    ・「使ってりゃ錆ねえよ」(p126)

    ・「ちょっとでもいいから、これは長所だと思えるところだけ、伸ばしていけばいいんじゃないかと思いますね」(p131)

    ・「人生のなかで、やろうっていう時って、そうそうないと思うんだ。だから、そのチャンスが来たら、絶対に
     逃しちゃいけないと私は思うんだよね」(p137)

    ・「自信満々で行く人なんて、あんまりいないよ」(p138)

    ・「他人と憎み合うために生まれてきたのではなくて、愛し合うためにこの世に生まれてきた」(p157)

    ・「誤解されない人間など、毒にも薬にもならない。そういう人は、何か人間の条件に於いて、欠けているものがある人だ」(p160)

    ・「人生ってものは、敵が千人で味方が千人なんです。敵の千人がへることはぜったいない。とすれば、味方の千人がへらないやうに
     するしかないんですよ・・・」(p174)

    ・「人間はだれでもひとつやふたつ欠けているんですな。その部分が魅力的になるか、ならないかの問題なんですな」(p194)

    ・災厄や不幸はない方がいい。しかし、長い人生、そうはいかない。強い風の日もあれば、大雪に立ち尽くす日だってある。
     いったん逆境に立たされた時こそ、人の真価が問われる。そんなとき、この「神様に愛されたんやなあ」という言葉を
     思い出そうと思う。自分に何ができるか、つねに試されている。人の一生など、その連続ではないか(p248)

    ・「僕は一人ぼっちだ!!」それは、素晴らしい悟りだ。それを知っていれば、誰だって許せる(p249)

    ・ふたりでみると すべてのものは 美しくみえる(p258)

    ・「何かを手に入れるためには何かを手放さなくてはならない。簡単に手に入るものに、重要なものは何もない」(p266)

  • 最高に面白かった。読む本の範囲が広くて、書かれている作家や作品のことを全然知らなかった。文学以外への造詣も深くてほんとにステキだった。読みたい本だらけ。

  • 年間数百冊を読み書評を書く、「プロの読書家」である著者。
    その机に積み上げられた、読書中に気に入ったフレーズを抜き出したノートから、「生きる勇気をくれる言葉」を厳選して紹介。
    心が折れそうになったとき、凝り固まった頭をほぐしたいとき――。
    凝縮された短い言葉だからこそ胸に沁みる。
    自分だけの名著をさがす読書ガイドとしても使える一冊。

    これは効き目がありそう。きっと再読する。

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著者プロフィール

岡崎 武志(おかざき・たけし):1957年大阪府生まれ。立命館大学卒業後、高校の国語講師を経て上京。出版社勤務の後、フリーライターとなる。書評を中心に各紙誌に執筆。「文庫王」「均一小僧」「神保町ライター」などの異名でも知られる。『女子の古本屋』『古本で見る昭和の生活』(筑摩書房)、『これからはソファーに寝ころんで』(春陽堂書店)、『人と会う力』(新講社)、『読書の腕前』『蔵書の苦しみ』 (光文社)、『古本道入門』(中公文庫)、『憧れの住む東京へ』(本の雑誌社)など多数。

「2024年 『古本大全』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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