ちびねこ亭の思い出ごはん 黒猫と初恋サンドイッチ (光文社文庫)
- 光文社 (2020年4月14日発売)
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感想 : 62件
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Amazon.co.jp ・本 (256ページ) / ISBN・EAN: 9784334790059
みんなの感想まとめ
思い出の料理を通じて故人との再会を描いた物語は、読者の心に優しい感動をもたらします。舞台となる食堂〈ちびねこ亭〉では、亡くなった人との思い出を振り返りながら、心温まるエピソードが展開されます。切なさと...
感想・レビュー・書評
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いいお話でした。
亡くなったかたとの思い出の料理ってありますよね。
一緒に食べながらした会話やその時の様子が思い出されて、胸が熱くなります。
大切なかたを偲びながら読んでいただきたいです。
あなたにも、きっとこの本のような思い出がいろいろあることでしょう。
切ないですが、優しい気持ち、感謝の気持ちが胸一杯に湧き上がるお話たちでした。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
『ちびねこ亭・・』というタイトル(我ながら“ねこ”と“ごはん”に弱すぎやぞ・・汗)と、キレイな表紙に、フラフラと釣られて手に取ってしまいました。
その店で“思い出ごはん”を食べると故人と再会できるという、不思議な食堂〈ちびねこ亭〉を舞台にした連作四話が収録されております。
うん、思った通りええ話でした~。
大切な人を亡くして、悲しみや後悔を抱える人達が千葉の内房にある食堂〈ちびねこ亭〉で、故人との思い出の料理を食べると・・・な、なんと奇跡が・・?
題材として「死」を扱う内容なので、切ない部分も勿論ありますが、“残された人”が、“逝ってしまった人”へ伝えたかったことを伝えることで心が浄化される展開なので、読むとほっこりした気持ちになれる素敵なストーリーです。
千葉の名物(?)を使った“思い出ごはん”が美味しそうなのも魅力ですね。
個人的には、表題作の第二話「黒猫と初恋サンドイッチ」が小学生の子の初恋と哀しい別れが瑞々しく描かれていて好きでした(あ、私も玉子サンド大好物なんです~♪)。
・・と、内容的にはハートウォーミングな素敵な話なのですが・・本当に個人的な細かいこだわりで恐縮なんですけど、文体が若干引っかかるというか、もう相性の問題になっちゃうのですが、読んでいてそこが気になるのが残念だなぁ・・と(汗)。
そういえば、かなり前にもこちらの著者さんの本を何冊か読んだのですが、恐らく文体との相性でリピしなかった記憶がよみがえってきました(;^_^A。
と、超個人的な文体こだわり(肌で読むタイプ←?)の為、ちょいとその辺が気になるものの、内容と設定は好きなのでとりあえず今後も当シリーズを追っていこうかな・・って思っております。
ま、そんなクセツヨ文体ではないので、きっと慣れると思いますしね・・てな訳で、次巻の〈ちびねこ亭〉でお会いしませう!笑 -
気になっていたシリーズ第1作目。
ちびねこ亭では思い出ご飯を食べると亡くなった人と会えたり、話したりすることができる。
そしてその時間はご飯が冷めるまで。(いわゆる陰膳)
とても素敵なお話ばかりで、泣きそうになりながら読み終えました!
どのお話も印象的だったけど、1番は店の店主 櫂のお話が感動的でした。
そして短編集の最後のページには登場した料理の作り方や材料が載っていて、自分で再現したくなりました!
このシリーズは少しずつ追っていきたいです!! -
亡くなってしまった大切な人に、料理が温かい間だけ会えるとウワサの食堂『ちびねこ亭』。そこには、店主の男性と一匹の猫がいた。今日もまた、傷ついた人達が救いを求めて訪れる。後悔や希望を失ってしまった人が、亡くなってしまった人との思い出ごはんを食べて、不思議な体験をして叶えられなかった思いを引き継いで行く。ラストはとても感動した。人はいつ死んでしまうかわからないからこそ、今を大切にしたいと思えた。
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ちびねこ亭の思い出ごはんを食べると、亡くなった人と会える、、、
自分はわりと現実主義なので
最初はなかなか読み進められませんでした
それでも、会えてよかったねという気持ちになります
近くにいてくれる人を大切にしたいと思える作品です
「誰かのために笑うことができるからこそ、人間なのだろう」
というフレーズが、私は心に残りました -
文章が優しく読みやすかった。
辛いシーンも描かれているけれどそれを乗り越える優しさがありホッコリ。
お料理が冷めるまでの短い時間。短い時間だからこそ本当に伝えたかったことを伝えることができる。
現実にはこんなに素敵なことはなかなかないから生きているうちにちゃんと思いを伝えようと私は思いました。
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新進俳優として注目されていた兄が、自分をかばい交通事故で亡くなった。やり場のない悲しみと後悔を抱える琴子は、死者に再会できるという千葉の内房にある食堂へと向かう。その店で故人との思い出の料理を食べると、ありえない現象が起こるというのだ。半信半疑で訪れた彼女を包んだ温かな奇跡とは?感動の涙をおさえきれない切なくて優しい連作短編集。
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希望を持てるお話だなぁ。
穏やかな気持ちになれる。
「黒猫と初恋サンドイッチ」の泰示と文香の気持ちがよくわかって、微笑ましい。初々しくて、なんだかいいな。もう一度、泰示が文香に会えて良かったなって心から思えた。
そして、櫂が「ちびねこ亭」を続けることになって良かったと、こちらも心からそう思った。 -
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とても優しいお話。
みんなの大切な人を失う辛さを、ちびねこ亭が、その人たちとの幸せなときを再確認させてくれる。
誰かのためを思って作られたごはんは、その時の思い出となって残る。そんな幸せなごはんを大切にしたいなと思いました。 -
故人との思い出の料理を食べると、料理が冷めるまでの間だけ再会することができるという不思議なお店「ちびねこ亭」の連作短編集。
とても感動するお話ばかりでした❁⃘*.゚
出てくる料理のレシピも載っているので、作ってみたくなりました!
続編も読み進めたいと思います(*´꒳`*) -
以前から気になっていたちびねこ亭、やっぱり好きな感じの作品でした。
読後感もあたたかい気持ちになりレシピ付きで美味しそうなお料理、そして猫が出てくるなんてものすごく好きです。
それに読みやすかったー!!
シリーズ追っていきたいと思います。 -
すごくすごく優しい世界。
穏やかな時間がゆっくり流れながらストーリーを読んでいた気がしました。
私もちびねこ亭にいきたいな… -
ある食堂で亡くなった人との思い出ごはん、陰膳を食べるとその人に会うことができるーー。
兄妹の話、初恋の話、夫婦の話、親子の話…どれも悲しくけれども温かく包まれるようなお話でした。その中でも夫婦の愛が凄く、涙。
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ホットチョコを読んで、サンドウィッチの橋本と文香とどうしようもなく読みたくて再読する。あの一回の2人だけの時間が最後だから、死ぬ事を覚悟してたとはいえ それはキツイ。思い出ご飯で会えて想いも伝えて 良かったんだが、橋本も自分責めたんだろうな、文香も念願の学校だって、でもやっぱキツイって、これからの橋本に力を与える思い出ご飯だけど。七海さんも出ていて初版からずーっと素敵だな。カイも会えたしというか信じていないのカイ カイだけに
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ちびねこ亭大好きです!
涙なくしては読めません… -
亡くなってしまった大切な人と再び会える店。
登場人物の思い出と、相手に対する想いが溢れる綺麗な連作短編集。
作者の表現する、人が悲しみに涙をこらえる描写や、これから先に希望を見出だすシーン等に久々に目頭が熱くなりました。
図書館で借りて読みましたが、とても気に入ったので本屋さんで購入します!
著者プロフィール
高橋由太の作品
