ブルータスの心臓 新装版 (光文社文庫)

著者 :
  • 光文社
3.48
  • (5)
  • (15)
  • (29)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 318
レビュー : 15
  • Amazon.co.jp ・本 (424ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334790851

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 読み終えて1989年の作品と知ってびっくり。
    最近の作品と言われても信じちゃうほど読みやすい1冊でした。

    拓也が完全犯罪と思ってた事件は思っていたより奥が深くて、事件の真相に少しずつ近づいて点と点が線になっていく様子にハラハラドキドキしました。
    終わり方は賛否ありそうだけど、登場人物にクズ感強い人が多いので、個人的にはこの終わり方はこれはこれでありかな。

    ただ、事件の真相が明るみになる様は面白かったけれど、警察が拓也を事件関係者と疑うの、特に理由なく最初から疑うのとかちょっと無理があるかなと思ってしまった。

  • 巧みなアリバイであり、計画と違った展開になる中、犯人が読めず、なかなか面白かった。

  • すごいなー、これ1989年に発表された小説なんだよね、全然古さがない。(喫煙シーンとかそういう時代背景はあるにしろ)ロボット技術とかむしろ現代っぽいし。犯人Dが誰であるか割と早い段階で想像できたからあれだけど、それでも面白かった。やっぱ東野圭吾ってすごいんだなと思わせられました。

  • 終わり方...
    人物描写が浅いというか、登場人物自体が浅はかなのか。

  • 高1 ◯

  • 展開、ラストともに不完全燃焼。いかにもどんでん返しがありますよ!っていう感じがやや興醒め。

  • 人は平等じゃない。生まれながらにして階層に分かれている。幼い頃から底辺にいた人間の欲望が伺える。刑事が真相に迫ってくる過程は、読んでいる自分が追い詰められてくる気になって、ハラハラした。完全犯罪はあり得ない。

  • 殺人リレー

  • 前半は内容・展開共に面白かったけれど、ラストはありきたりであっさりしていた。
     主人公がこの事件に関わることになったのも、犯人Dが最初に人を殺めたのも男女関係の絡れだった。
    恋は盲目だと思った。結局真犯人の動機が「好きな女の子を手に入れるために殺した」って感じだから、ほんとにそこに関しては内容薄いなって思ったし腑に落ちない印象。

     前半はとても面白かった。殺す予定の人が殺されたり、どう殺すか考えたり、続きが気になってしょうがなかった。共犯なのに隠し事をしたり、心の底では発言と全く別のことを思っていたり、非常に人間味のある登場人物達だった。
     過去の生い立ちなどはやはり小説において重大な役割を担っていると思った。主人公は報われない人だなと思った。人間は欲望にどんどん駆られるんだなと思った。そこそこのところで止めておけば良かったのに。
     康子の子が3人の子供でなかったことが判明した時点で、この計画を立てる意味も実行する意味も無かったんだと思い虚しさを感じた。というか社長は何歳なんだろう。
    万年筆で殺害するトリックに新鮮味を感じ、とても驚いた。

     事の発端の犯人Dは、邪魔者がいなくなってプロポーズしてのうのうと生きてたんだな〜
    女の子がこの人と結婚しなくて良かった。
     

  • 何を書いてもネタバレになりそうな内容。
    刑事が真実に迫る様子にワクワクする。

全15件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

東野圭吾(ひがしの けいご)
1958年大阪市生野区生まれ。大阪府立大学工学部電気工学科卒。大学在学中はアーチェリー部主将を務める。1981年に日本電装株式会社(現デンソー)にエンジニアとして入社し、勤務の傍ら推理小説を執筆する。1985年『放課後』で第31回江戸川乱歩賞を受賞し、小説家としてのキャリアをスタート。2006年『容疑者Xの献身』で第134回直木三十五賞を受賞。2013年『夢幻花』では第26回柴田錬三郎賞を受賞、2014年『祈りの幕が下りる時』で第48回吉川英治文学賞受賞。現在、直木三十五賞選考委員を務めている。代表作としてガリレオ・新参者シリーズに加え、映画化された『手紙』『ラプラスの魔女』。ほかにもテレビドラマ・映画化された作品が多い。2018-19年の作品では、『人魚の眠る家』、『マスカレード・ホテル』、『ダイイング・アイ』、そして今後の映画化作として玉森裕太、吉岡里帆、染谷将太らの共演作『パラレルワールド・ラブストーリー』(2019年5月31日映画公開)がある。なお、中国で『ナミヤ雑貨店の奇蹟-再生-』が舞台化・映画化され、映画はジャッキー・チェンが西田敏行と同じ雑貨店店主役で出演する。2019年7月5日、「令和」初の最新書き下ろし長編ミステリー『希望の糸』を刊行。

東野圭吾の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
東野 圭吾
東野 圭吾
有効な右矢印 無効な右矢印

ブルータスの心臓 新装版 (光文社文庫)を本棚に登録しているひと

ツイートする
×