- Amazon.co.jp ・本 (264ページ)
- / ISBN・EAN: 9784334792060
感想・レビュー・書評
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シリーズ3作目。
何となくマンネリ化に感じてしまった。そして1話目の話で妻が旦那さんに酷いことを言うのだが、それがとても嫌でした。それはほんと言っちゃいかん。子どもじゃないんだからと思った。 -
シリーズの3作目。
今までとは違ってせっかく会えても何を話せば良いのか分からなかったり、でもお互いに相手を思う気持は伝わって。本当にこんな風に話せたら羨ましい。 -
読みやすいし全然飽きない。また違った要素だけど、死者に会える舞台で一つ一つに思い入れがある。最後にやはり真琴のお爺さんが出てくる、ユキオとの関係がミステリーなのかな、もっとふしだらな女だと勝手に思っていたが、違ったね。売るとか買うとか、銀座の一等地をずいぶんダイナミックですね。でもおかげで自分の居場所見つけて良かったかな。うん、次回は小江戸シリーズが待っているのです。
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第3弾
今作も涙なしには読めない…そんなお話ばかりで感動しました。
中でも湊と莉子のお話が特に好きです❁⃘*.゚ -
喧嘩は引きずってはいけないね、仕事へ行く前の喧嘩もね、聞き覚えあるなあ。
今回の思い出ご飯にも登場人物の物語がありました。故人との思い出ご飯って何を思い出しますか、きっと1つじゃあないよね。
一緒に食べて美味しいねとあの時あの頃の情景を思い浮かべる事が出来た品。今回読んで私なりに感じた事です。
またその土地の郷土料理に惹かれてしまいます、菜の花の天婦羅が食べたくなりました。 -
ケンカして仲直りできないまま大事な人がいってしまうなんて、つらすぎる。
ちびねこ亭があってよかった。
夢かもしれない、でも、あの再会がなければ、陽葵はどこにも行けなかった。少なくとも、まだしばらくは。
大事な人を失った痛みは、消えるわけではないかもしれない。
でも、思い出ごはんは、その湯気が会わせてくれる大事な人はとても優しい。
たとえ幻だったとしても、そのあたたかさでしか救われない心もある。
櫂も琴子も、傷を抱えているからこそ優しい。
ちびねこ亭の行く先をずっと見ていたい。 -
亡くなった方に逢える…そんな素敵なレストラン。
ちびねこが思い出へ誘ってくれる。短編なのでとても読みやすく、物語に引き込まれて行く。
こんなレストランが有ったら私は誰に会いたいのだろう?生きている人なら逢いたい人はいるけど…
亡くなっていなければ逢えない…だから素敵な思い出になるのかな?