凡人田中圭史の大災難 (光文社文庫)

  • 光文社 (2023年4月12日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (360ページ) / ISBN・EAN: 9784334795184

感想・レビュー・書評

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  • 長年勤めてきた銀行から系列の不動産会社に転籍して、平穏無事に定年を迎えるだけのつもりだった田中圭史。
    眼の前の理不尽な行為に目を瞑りつつも、社長の理不尽な発言に反抗して会社を辞めることに。

    定年後の第二の人生というけど、仕事一筋に生きてきた人には、新しい生きがいを見つけるのはなかなか大変。
    幸い妻のミドリとは良好な関係を築いていることが、救い。

    すべての人が、大なり小なり不幸を抱いている。
    不幸は一気呵成にくるのは日常でも感じます。
    抗うことも必要だと思うけど、必要以上に切望を感じることもないのかもしない。
    すへての営みには『時』がある
    追い風という時が吹くまで、頑張りますが。

  • こんなものですかね?

  • 家族、会社、地域コミュニティ、、、同じ時代を生きてきた年代。色々考えさせられました。
    やっぱり誠実であり続けることこそが、納得の人生の基本なんだろうと思います。

  • 60代になるとこんな悩みがあるのかと、小説を読む醍醐味である自分にはない視点、価値観を知れた本。
    こういう嫌な空気、相談あるよね〜って思いながら、歳を重ねた自分はどうするか想像しながら読了。

  • 主人公の田中さん、私からみたら凡人じゃないですね。十分エリートと思いました。
    ストーリーも良く一気に最後まで読み切りました。

  • 新たに人と関わらない方が良いような。

  • 凡人田中に共感します。

  • ミズナミ銀行からミズナミ不動産へ転籍したが、同期の社長と喧嘩して会社を辞めてしまう。その後、ゴミ拾いをしたり、マラソンをしたりして、人との繋がりは大切だと思う反面、いろいろ事件が勃発して面白かった。

  • 2023.04.20
    いろいろ考えさせられるこの時代にふさわしい一冊。
    難しいことは書いてないし、あっさり読めるけれど、結構含蓄がある。
    だが、若い人にはこの良さはわからないだろうな、わかっても困るし。

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著者プロフィール

1954年、兵庫県生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。77年、第一勧業銀行(現・みずほ銀行)入行。人事、広報等を経て、築地支店長時代の2002年に『非情銀行』(新潮社)で作家デビュー。03年、49歳で同行を退職し、執筆生活に入る。その後、日本振興銀行の社長就任、破綻処理など波瀾万丈な50代を過ごす。現在は作家、コメンテーターとしても活躍。著書に『失格社員』(新潮文庫)、『ラストチャンス 再生請負人』(講談社文庫)、『我、弁明せず』『成り上がり』『怪物商人』『翼、ふたたび』(以上、PHP文芸文庫)、『50代の壁』(PHP文庫)など多数。

「2023年 『使える!貞観政要』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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