図書館の子 (光文社文庫)

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  • 光文社 (2023年5月10日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (320ページ) / ISBN・EAN: 9784334795313

感想・レビュー・書評

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  • 時を旅する者たちの全六話の短編集。
    それぞれがつながっているわけではなく、時代も国もバラバラの話。
    「地下廃駅」と「図書館の子」が良かったかな。どちらも後味悪いけど、そういうのが好き。

    「地下廃駅」
    かつての防空壕を抜けたらそこは・・・。
    置いてきてしまった友人が、時代を超えて復讐しているのでは?というのが不気味で嫌だね。

    「図書館の子」
    猛吹雪の中ひとり図書館に残されてしまった子どものもとに現れたのは・・・。
    どこで時間を超えているのかがぼんやりしていて良いと思った。


    「あのとき一緒に行った彼は、わたしと一緒には帰ってこなかった。彼は焼け野原の東京に取り残されて、そのあとに続く時代を、おそらくはわたしが想像できるよりもはるかに過酷で峻烈な時代を、生き延びたのだ。」

  • 図書館のやつ”は”好きだったな

  • 『傷心列車』はよかった。

  • 図書館とタイムトラベラーに惹かれて購入。

    図書館が舞台のものは1作だったけど、心を打つ話だった。

    あまりSF感がなく、そういえばタイムトラベルか、という印象なのは、時代が戦前のものが多いせいか。

    この作家のものははじめて読んだ。ハードボイルドの印象が強かったが、読んで良かった。

  • 岐阜聖徳学園大学図書館OPACへ→
    http://carin.shotoku.ac.jp/scripts/mgwms32.dll?MGWLPN=CARIN&wlapp=CARIN&WEBOPAC=LINK&ID=BB00641207

    猛吹雪の夜、図書館に少年がひとり取り残された。暖房機が壊れ、極寒の館内。突然現れた謎の男は少年を救い、やがて大切なことを伝え始めた――。(表題作)1931年の満洲。大連のダンスホールで働く千春は、内地からの旅行者らしき青年に恋をする。彼には、胸に秘めた危険な計画があるようなのだが……。(「傷心列車」)時を旅する者たちの数奇な運命を描く全六編。
    (出版社HPより)

  • どうラベリングすればいいんだろう?ハートフルミステリー?はっきり言って情景も「飛び先」も暗い。なのにどれも最後、胸すく思いで終われる。不思議だ。

  • 解説多し

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著者プロフィール

1950年北海道生まれ。79年「鉄騎兵、跳んだ」でオール讀物新人賞を受賞しデビュー。90年『エトロフ発緊急電』で山本周五郎賞、日本推理作家協会賞を、2002年『武揚伝』で新田次郎文学賞、10年『廃墟に乞う』で直木賞、16年に日本ミステリー文学大賞を受賞。他に『抵抗都市』『帝国の弔砲』など著書多数。

「2022年 『闇の聖域』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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