森笠邸事件 探偵の流儀Ⅱ

著者 :
  • 光文社
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感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・本 (316ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334910334

感想・レビュー・書評

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  •  今回もハラハラしました。

  • もっと良祐を見ていたかったです。

  • どう考えても怪しい依頼。
    必ず美菜子が危うくなる。
    わかってても絶対大丈夫だと安心できるのは嶋岡探偵事務所メンバー鉄壁だからです。
    所長も復帰近いかな。

  • 飯田さんが、ミーハーではあるけれども、やはり探偵事務所の一員なのだなあと思いました。
    この本で面白かったのが、探偵としての情報集め手順が描かれていたことです。
    コネとカネと話術。
    顔が広いというのは、それだけでひとつの武器なのだなあと思いました。

    ちょっと気になるのは、真相が分かったら教えて欲しいと、情報提供者の何人かに言われていたののに、どう説明したのかなあ、と。

  • 事件自体はイマイチ…。
    続くんでしょうね。

  • 衝撃的にレビュー数が少ない。なんてこった。結構面白いと思うけどな。探偵の流儀の続編。予想に反して、間宮の過去は全然出てこなかった。まだこれ続きそうだな。トリック的にはありがちというか、まぁそれしかないよね、って感じ。佐久間所長代理がちょっと動くようになったから、それが却って足を引っ張るともいえる。でも、所員達の士気は高まるんだろうな。やっぱ前作の方が面白かったかも。でもこういう田舎の名家って今もあるんだろうか。金持ちの世界は大変だ。

  • 真相が明かされていくところは面白かったけど、シリーズものである以上主役級の人物は死なないとわかりきってしまっていて場面ごとの緊迫感が薄い。ラストは正直読めてしまったから驚きもあまりなく、瑞希の変貌ぶりが浮いていた。最後をメデタシメデタシで終わらせるのもなんだかなー。伏線の張り方は好みだけど、隠れていた場所が脱力すぎて好きになれない。良祐くんがただただ可哀想だった。

  • 淡々と着々と真相に近づく。

  • 事件の内容も興味深かったし、全体的に丁寧に書かれていて面白かった。
    ただ続編ということで登場人物の詳細が少なく前作を読んでいないとキャラクターが分かりにくいのがやや残念。
    この人の作品はやや地味だが面白いのでもっと広まってほしいです。

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著者プロフィール

1977年、愛媛県生まれ。東京都立大学(現・首都大学東京)法学部卒業。2003年『AHAPPYLUCKYMAN』で光文社よりデビュー。ミステリー、青春小説、コメディなどさまざまなジャンルの作品を執筆。近刊に『夏色ジャンクション』(実業之日本社)、『春の駒 鷺澤家四季』(東京創元社)などがある。

「2016年 『雪桜 牧之瀬准教授の江戸ミステリ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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