梟のシエスタ

著者 :
  • 光文社
3.24
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本棚登録 : 92
感想 : 17
  • Amazon.co.jp ・本 (222ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334910389

感想・レビュー・書評

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  • 最近この人の本ばかり読んでるけど、ちょっといつもとテイストの違う本だった。それでも最後に向かってのフクロウの解決シーンはやっぱりドキドキして面白かった。

  • 面白かった。大学内ってこんな風になってるのかもと思ってしまう。水面下の駆け引きとか。
    それをあっさり見破ってばっさり切っていく感じがすっきりする。
    こんな変わった人がいたら面白いがなるべく関わりたくない。味方なら心強いが敵になると、もうなす術がなさそう。

  • 変わった人ってそれだけで他人を油断させてしまうのかも。「こんな変人と一緒にいたら自分のペースが乱されるじゃん、関わらないでおこう」なんて思わせられて、気がついたらいいように物事が進んでいるのかもね〜。
    マイペース、マイペース。他人に心乱されることはないや。

  • リアル

  • 伊予原さんの本だーと思って、特に何の前情報もなく図書館から借。
    大学内部ってこんな感じなんかーって思いつつグングン読めました。

    読後感よし。
    気軽に楽しめる感じだったので、今の自分にちょうどいい本でした。

  • 大学教員のあれこれなので興味はあるけど、なぜか読むのに時間がかかった。袋井のキャラが魅力がいまひとつ。

  • 根回し、取り込み、先手をとる、敵を知り己を隠せばドラマが起こることはない。そこをドラマチックに読ませるのがエンターテイメント。サクサク読めて、少し大学の裏側が透けて見える…かなぁ?

  •  「本の雑誌」のレビューで見かけて、手に取る。地方国立大学の学長選、学部改組をめぐるミステリー。順当に、出来レースで決まると思われたケースが、次々とひっくりかえされ、保身、名誉欲、抜駆け、先見の明、暴露、さまざまなものがあらわれ、強いと思われたものが墜ち、使われていたと思われた者が、遠大な志を秘めて取引していたり。梟こと袋井准教授は、数々の仕掛けを放ち、場を動かしていくが、その目的は…といったところが読みごたえがあった。何十年かぶりに、筒井康隆「文学部唯野教授」も読み返したくなった。

  • 学長選挙の迫る地方国立大学に新たに赴任してきた、風変わりな研究者・袋井准教授。昼夜逆転の生活を送り、昼間は眠そうで不機嫌。しかも、ときどきアルコールが入っている。嫌われてもひかれても気にしない、型破りな「フクロウ」は、閉塞感漂う学内のムードをものともしない。次々とトラブルに首を突っ込み、教授たちのスキャンダルを暴き立てていく。彼の目的は、いったい何なのか? 異色のアカデミック・エンタテインメント。(あらすじより)

    学長選に伴う教授たちや学部同士のどろどろしたあれこれ。こんなにどろどろしてんのか……。というかこの大学問題多すぎじゃないの?こんなもんなの?フクロウは良いキャラで面白かったんだけど、主人公の吉川が怪しみすぎで嫌な感じだった。

  • 【収録作品】Ⅰ梟のシエスタ/Ⅱ梟のアプエスタ/Ⅲ梟のファンダンゴ/Ⅳ/Ⅴ
    *大学の学長選を巡る権謀術数。お約束の展開だが小気味がいい。

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著者プロフィール

1972年、大阪生まれ。神戸大学理学部卒業後、東京大学大学院理学系研究科で地球惑星科学を専攻し、博士課程修了。2010年、『お台場アイランドベイビー』で横溝正史ミステリ大賞を受賞しデビュー。19年、『月まで三キロ』で新田次郎文学賞を受賞。21年、『八月の銀の雪』が直木三十五賞候補、山本周五郎賞候補に。同作は21年、本屋大賞で6位に入賞。

「2022年 『オオルリ流星群』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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