ストリート・クリスマス Xの悲劇’85

著者 : 古野まほろ
  • 光文社 (2015年8月18日発売)
3.76
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  • 本棚登録 :60
  • レビュー :15
  • Amazon.co.jp ・本 (505ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334910440

ストリート・クリスマス Xの悲劇’85の感想・レビュー・書評

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  • ひょっとしてシリーズものです…? 作中でほのめかして、最後まで明らかにされなかった内容があって「???」だったんですが既刊続刊に書かれてんのかな。ハードカバーで一見してシリーズとわからないシリーズものやるならそれ単体でも読めるようにして欲しいな…。

    読み始め、「」内で改行されるから読みづらかった~! 加えて、登場人物みんな特徴的な論調で話すのでとっつきにくさもあり。
    でも、キャラクターを把握して世界観、時代背景を理解したあとは割とスラスラ読めた。論拠として羅列してる中身がやや弱い気もしたなー。結構主観的。それゆえの面白さももちろんあったのだけれど。

  • ちょっとわからないところもありつつ、でも普通にお話として面白く読めた。
    お膳立てが整っていくところがなるほどね〜という感じ。

  • 05/13/2016 読了。

    図書館から。

    天帝シリーズにも登場する、
    二条さんの話。
    以前の話…だよね。

    人間臭い二条さんでなんかおもしろい。

  • 大雪のクリスマスに帰宅命令が発せられ、就業時間後の内務省特攻警察フロアはほぼ空っぽになった。
    そこに極左のテロリストが侵入。
    妙な巡り合わせから居残っていた二条警視その他数名の警察官たちが人質になってしまう。
    しかし二条たちは、テロリストたちの様子がどうも腑に落ちない。
    逮捕された仲間たちの釈放要求をしているのだが、どうも真の狙いはそれだけじゃないようで……? というホワイダニット。

    答えが見えてくる過程が面白かったー。

  • 二条警視シリーズの最新作。
    読み始めたものの、折角なのでもう2ヶ月寝かせておくべきだったか、と思ってみたりw まぁ、あまりクリスマスっぽい雰囲気は無いんだけども。
    極限状況に置かれた閉鎖空間での殺人事件をロジカルに解いて行くのが主題。序盤はややもっさりした印象だが、ここを読み飛ばすと後半の伏線を逃すので注意。

  • 「うん、まあ、その結論にしかならないよなあ」という感じ。伏線が多い(ダミーもあるが)だけに綺麗にまとめる結論の選択肢はあまり多くない。むしろどの伏線が偶然であり、どの伏線が作為であるのかをメタ読みするのが本題と言えないこともないだろう。

  • 非常事態下における殺人を、論理的にも物語的にもフェアに解決するまほろの手腕が炸裂。

  • 二条実房シリーズ第三段。
    手の込んだ舞台設定は、自然ではなく、物語としてエンタメ性は高く、かつゲーム的に面白い。
    そして、そうやって前半100ページ以上をかけて整えた舞台、前提の中で、本格ミステリをやる。
    今回も、その独自性とミステリとしてのクオリティがミックスアップした快作だと思う。
    4+

  • 相変わらず、序盤はリーダビリティ皆無。5年経ち、新たな配属先に就いた二条君の周辺機構を、丁寧に、過剰に、ねちっこく100頁以上に渡って説明しています。
    しかし、そこを抜ければ息もつかせぬスピードで、人質、犯人、交渉人との叡智の限りを尽くしたバトルが展開されます。コンゲーム風な展開に、ただただ翻弄されていると、突然降って出る不可能殺人に、これは本格ミステリなのだと気付かされ、また一段と引き込まれました。
    そして、終盤は例によって例の如く、しつこいくらいのロジカルな推理が待っています。ここで、冗長に見えた前半にも伏線が張ってあったことに気づかされ、さらに、思いもよらぬ伏線が大量に回収されると、もうニコニコせざるを得ません。
    感傷的な幕引きも、『鐘』までとは言いませんが、表紙のように、お堅い話にも一つの色を差したようで、また僕のツボを突いて来ます。
    今年読んだ新刊の中では、上位に入ってくる作品でした。

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