残業税

著者 :
  • 光文社
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レビュー : 11
  • Amazon.co.jp ・本 (321ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334910457

感想・レビュー・書評

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  • 中身は普通だけど、残業税という設定を
    しっかり作り込んできちんと世界観作ってて
    割と面白く読んだ。
    続編も作れちゃうぞ!みたいなキャラとか。
    でも書き下ろしなんだね…作家さん知らないが。

  • 2017.2.20 読了


    思った以上に面白かった!

    残業すれば 会社も本人も
    「残業税」を払わなければならない
    という法律が導入された。

    なので、それの不正を暴くための
    税務署からの残業税不正摘発のための
    「マルザ」の矢島と、
    労働基準監督署からの 西川とのコンビが
    組む時代になっていて、
    ありえん設定と 最初は思っていたけど、
    なかなか しっかりした話になっていて
    このシステム ほんとになればいいのに。。。と
    思うくらい。

    短編集で、その都度 相手のふとした言動で
    不審に思い 調査に至ったり、など
    なかなか 読ませてくれました!

    続編あればいいのに。。。

  • 残業に税金がかかるようになった社会が舞台。
    残業税徴収官と労務局職員がペアを組んで
    違法残業を行っている企業を取り締まります。
    最近話題になっている法律を取り入れた設定が面白い。
    最後は警察のバディ物みたいな感じでした。

  • 残業税を導入したらどうなるかという社会経済的なシミュレーションがしっかりされている。最後が呆気なかった。もうちょっとどこかを削ってメインを膨らませられないものか。

  • ★3.5

  • 残業をすることに対して課税されるという残業税(架空の税制)が導入された日本。
    税務署職員と労働基準監督官がペアで動くというのが面白い。実際の制度・法律についても概ね正しいし。

    出てくる監督官が「監督官は労働者を守ります。労働者の味方です。」と何度も言ってるけど、これはこの監督官の個人的な意見?(それとも法改正されたのかな?)

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著者プロフィール

1976年、島根県生まれ。東京大学大学院修了。専攻は中央アジア・イスラーム史。在学中より歴史コラムの発表をはじめる。(有)らいとすたっふに入社後、田中芳樹氏の勧めで小説の執筆にとりかかり、2005年6月『李世民』(講談社文庫)でデビュー。著書に『天下一統始皇帝の永遠』(講談社)、『朱元璋皇帝の貌(かお)』『覇帝フビライ世界支配の野望』『唐玄宗紀』『賢帝と逆臣と 康熙帝と三藩の乱』(いずれも講談社文庫)、『真田十勇士(1~3、外伝)』(小峰書店)、『広岡浅子明治日本を切り開いた女性実業家』(星海社新書)、『月に捧ぐは清き酒鴻池流事始』(文春文庫)、『残業税』『残業税マルザ殺人事件』(ともに光文社文庫)などがある。
公式ウェブサイト 
http://www.wrightstaff.co.jp/

「2017年 『賢帝と逆臣と 康熙帝と三藩の乱』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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