レジまでの推理 本屋さんの名探偵

著者 :
  • 光文社
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本棚登録 : 393
レビュー : 77
  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334910754

感想・レビュー・書評

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  • 幼き時に、ケーキが一杯食べれるから、ケーキ屋さんになる!と、言っていたけど、本が一杯読めるから、本屋さんになりたい!と、思ったけど、誰も賛同してくれなかったので、言葉に出すことをせずに今の歳になった。

    しかし、この本を読んでいて、本屋さんの仕事も大変なのだと、、、、
    荷ほどき、付録組、棚作りに、店長がお得意とするポップ描き等、、、そして、万引きなども、捕まえても、だどうしようもないのと、その子供の母親の対応も、今の時代はこんな風なのかも、、、と、思いながら読んでしまった。

    この本の、コメ印※の説明が、面白くて、笑ってしまった。
    教科書なども、こんな説明書きだと、すぐに覚えてしまうだろうと、、、。

    作者 似鳥鶏氏も、沢山の本を読まれている事が、この本の中でも、よくわかる。
    現在、電子書籍で、紙の本が売れなくなって来ているのと、本離れが、多くなって来ているので、紙の需要も少なくなって来ている。
    と、同様に、町の小さな本屋さんは、大型店ヘ吸収されてしまって無くなってしまった。
    その大型店も、コーヒーショップと競合しているのだが、、、、
    私みたいなアナログ人間は、紙の本であり、そして、その表紙の楽しさや、著者の索引の所など、広げて読むのが好きである。

    沢山の紙の本を手に取って、読んでいたいと、思うのは、私だけであろうか?

  • 【図書館】本屋さんで起こる事件を店長が解決していくお話。『配達あかずきん』シリーズを思わせる内容でしたが、まんまと騙されました( ̄▽ ̄;)思わず読み返してしまいましたよ。でも騙されたのって悔しいけど嬉しい。

  • よくある本屋さんミステリーかなと思いつつ、最後の章は今の本屋さんの現状を如実に表していて、本屋業界の厳しさを良く表現しているなと思った。
    私も本が好き。そして本屋さんが大好きな1人。

  • 「7冊で海を越えられる」は読んだことあったけど大好きです。
    ただ本にまつわるナゾは本屋さんの苦労とか本を大切にしない人が出てくるのでちょっと苦しくなります。
    ちょくちょく出てくる他の作家さんや本の題名は楽しみ。
    「本屋さんよ永遠に」は今迄のお話の原点になっていてこんなメンバーが書店員のお店だったらお客さんにとっても嬉しいだろうなと改めていろんな本屋さんを巡りたくなります。

  • 本屋あるあるにうなずきつつお気楽に読んでいたのだけれど、最終章で身につまされるやらなんやらいろいろとでぐっときしてしまった。
    本屋よ永遠なれ。

    それにしても、時事ネタ実名てんこ盛りのあとがきは数年後にどう受け止められるのか、いらん心配をしてしまう。

  • 書店員なので、こういったネタはつい。

    光文社文庫「本屋さんのアンソロジー」を以前読んで、いや冒頭面白い、自分が書いているようだ、と思えるほどリアルな「書店員のつぶやき」だった。
    時々出てくる注釈も面白くて、書店員経験無いのによく書けるな、さすが作家は一番のハッタリ屋だ!これ褒めてる!

    単純に本屋ミステリーとしては、楽しめると思う。ただ「ほとんどレジをせずポップばかり書いていて、探偵力はあるけど万引き犯は家に帰す」店長はホント殴りたい。仕事しなくても、難しいお客さんの問い合わせにサラッと答えたり、万引犯は家族が泣くまで説教してくれたりしたら、フー!店長、かっけー!ってなるけど、ラストは書店員として一番許されないことをしやがった。業界の言いたいことをぶちまけてくれたけど、あの後の事後処理を他のスタッフがやらされるのかと思うと、私が眠れない。客注処理とか多方面の連絡とか…うわぁ、いやだいやだ。

  • もとは、本屋さんのアンソロジーからうまれた一冊とのこと。相変わらずクスリとなる独特の注釈もさることながら、本屋に行くことが好きな人にはたまらない内容だと思う。

  • 本屋さんを舞台にした、軽い推理小説。
    本文に出てくる業界用語の注釈に遊び心があって面白かった。

  • 本屋さんの裏側とか、メディアが豊富になったゆえの本屋さんの辛さなんかも入れられていて興味深かった。
    それぞれの推理の真相は、できないこともないけど動機とかトリックに無理があるような気がしちゃった。
    書店で働く仲間はみんないい人たちで、楽しい職場だろうな、と思った。
    最後はびっくりしちゃったけど、他の人のレビュー読んで納得。
    注釈がクスッと笑えて面白かった。

  • 本屋さんを舞台とした日常の謎系ミステリー。
    本屋さんの苦労がちょっと痛ましい感じ。
    万引き犯は基本、懲役刑で良いんじゃないかな。
    ひとつビックリする話があって、他の話を読み直してしまいました。
    いや、油断した。(^^;

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著者プロフィール

似鳥 鶏(にたどり けい)
1981年生まれ、千葉県出身の小説家・推理作家。男性。千葉大学教育学部卒業。北海道大学法科大学院在学中の2006年、『理由(わけ)あって冬に出る』で第16回鮎川哲也賞に佳作入選し、2007年に同作品で小説家デビュー。
2012年の『戦力外捜査官』が代表作。本作はシリーズ化し、武井咲主演でドラマ化された。

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