今はちょっと、ついてないだけ

著者 :
  • 光文社
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  • Amazon.co.jp ・本 (292ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334910839

感想・レビュー・書評

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  • Amazonより-----------------
    人生に、敗者復活戦はあるのだろうか。

    かつて自然写真家として人気を博し、ある時、全てを失った男。
    失意の中、彼が一枚の写真を撮影したことで、蘇る想い。
    「見たことがない景色を見たい」
    一度は人生に敗れた男女が再び歩み出す姿が胸を打つ、感動の物語。

  • タイトルに期待し過ぎちゃったのかな。
    なんだか、登場人物に馴染めないままだったな。。

    バブル期に、とある人気番組でそこそこ人気のカメラマンだった男が、その後はじけたバブルの借金を抱えて田舎に引っ込み、コツコツ返済し終えてからのお話。

    カメラを真っ白なカビだらけにしとくほど放置していたが、再びカメラマンとして仕事することに決めたのには理由があった。そこまでは何となくいい感じだったけど、、、、

    なんだか、よくわからなくなっちゃって、後半は流し読みで終えてしまった。。私には合わなかったのかな。残念。

著者プロフィール

1969年三重県生まれ。中央大学法学部卒。出版社勤務を経て、2008年「風待ちのひと」(「夏の終わりのトラヴィアータ」改題)でポプラ社小説大賞・特別賞を受賞してデビュー。第二作『四十九日のレシピ』が大きな話題となり、テレビドラマ・映画化。『ミッドナイト・バス』が第27回山本周五郎賞、第151回直木三十五賞候補になる。このほかの作品に『なでし子物語』『Bar追分』『今はちょっと、ついてないだけ』『カンパニー』など。あたたかな眼差しと、映像がありありと浮かぶような描写力で多くのファンを持つ。

「2020年 『文庫 彼方の友へ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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