月輪(がちりん)先生の犯罪捜査学教室

著者 : 岡田秀文
  • 光文社 (2016年9月15日発売)
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  • レビュー :8
  • Amazon.co.jp ・本 (309ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334911188

月輪(がちりん)先生の犯罪捜査学教室の感想・レビュー・書評

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  • シリーズ初の短編集。
    本格に徹した多重解決ものが4つ収められていますが、正直どれも微妙…
    一編目に関しては、月輪探偵が学生の推理を否定するに当たっての根拠はいいとして、さっき否定したものと同じようなトリックを使うのはいかがなものか…
    さらに完全に後出しジャンケンな情報が飛び出したりと粗が目立つ印象。
    読み終わってみれば全編とも似たような事件の構図だったりと、あまり満足感は得られませんでした。

  • 短編集。1作目、冒頭のシチュエーションが、もう「エラリー・クイーンの冒険」の「アフリカ旅商人の冒険」まんまじゃないですかー!!(というところで、ニヤリと笑えました)
    クオリティは、まぁ、短編だし学生がそれぞれ推理を披露してその後真打ち登場というパターンなので、こんなもんかな、という印象。

  • 月輪探偵が帝大で犯罪捜査学講座を開いていた時代に関わった事件を集めた短編集。

    4編とも、先に講座の受講生3人が推理合戦を繰り広げ、最後に月輪が見事なまでに華麗に真相を解き明かすというもの。月輪が前作のヘッポコぶりを抑えて、やけに万能な推理力を発揮しているのは、杉山くんが月輪本人から聞いた自慢話をまとめたものだったからかな?推理合戦が月輪の番になって重要事実があれよあれよと出てくる場面が多かったのは多少気に掛かったものの、それは杉山くんの手記を通したものということにして、事件の真相は4編とも面白く読めた。今回の受講生3人も含め、また月輪の自慢話を読んでみたい。

  • 短編集。
    帝大で犯罪捜査学の講座を受け持つことになった月輪龍太郎が、三人の受講生を引き連れて実際の犯罪捜査に挑む。
    失踪事件、誘拐事件、幽霊怪談、密室殺人と4つの事件が描かれているが、帝大生たちの推理合戦が楽しい。しかしミステリとしては、真相が明かされたときの爽快感に欠ける気はする。

  • 東京帝大で犯罪捜査学講座を受け持つことになった探偵・月輪龍太郎。教科書は使わず、実際に起きている未解決事件の現場に臨むという触れ込みだが―― 失踪、誘拐、幽霊話、密室殺人……明治の世に起こる奇怪な事件に月輪教室の面々が挑む!

  • 初の短編集でしたが、なかなか四編とも面白くワクワクしながら読めました。
    ただ二作がこのシリーズの某作と似た仕掛けだったのは、少し残念でした。

  • 名探偵・月輪龍太郎が大学の講師となり学生に犯罪捜査学を教えるというシリーズのスピンオフ的な作品。三人の学生が推理を披露して最後に月輪が事件の謎を解くという多重解決ものですが、学生たちの回答は一定の質を保っていますし、四人の掛け合いが面白いので楽しく読めます。
    しかし解決編になってから重要人物、情報や証拠が出て来ることがあるので、ミステリーとしての出来は今ひとつかなと思います。

  • 2016/09/23読了

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