殺意の隘路 最新ベスト・ミステリー

制作 : 日本推理作家協会 
  • 光文社 (2016年12月15日発売)
3.20
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  • レビュー :8
  • Amazon.co.jp ・本 (433ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334911393

殺意の隘路 最新ベスト・ミステリーの感想・レビュー・書評

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  • [北村薫さん関連の記事あり]
    「幻の追伸」 北村薫

  • 「殺意の隘路 最新ベスト・ミステリー」
    ミステリーの"今"を堪能する。豪華15作家による最強アンソロジー。


    日本推理作家協会刊行、ミステリーアンソロジーです。程よい文量で色んな作家のミステリーを1度に纏めて読める、非常にお得です。16年刊行である為、現時点ではちょこちょこ著者単行本/文庫本で発売されているものもあるかと思いますが、読んでこと無いな?って思える作品があれば、手に取って見て下さい。私も、読んだことはないものはもちろん、既読のものもありましたが、結局、面白かったです。


    ◆収録作品/作家
    ☆もう1色選べる丼/青崎有吾
    ☆もういいかい/赤川次郎
    ☆線路の国のアリス/有栖川有栖
    ☆ルックスライク/伊坂幸太郎
    ☆九尾の狐/石持浅海
    ☆黒い瞳の内/乾ルカ
    ☆柊と太陽/恩田陸
    ☆幻の追伸/北村薫
    ☆人事/今野敏
    ☆夏の終わりの時間割/長岡弘樹
    ☆理由ありの旧校舎/初野晴
    ☆ルーキー登場/東野圭吾
    ☆定跡外の誘拐/円居挽
    ☆旧友/麻耶雄嵩
    ☆副島さんは知っている/若竹七海


    本書収録ミステリは、
    ・意図的な隠し事が明らかにされ、本当は何があったのか、謎が解明されるもの
    ・合理的な知性と偶然が絡み合って展開されるもの
    ・謎の女性とその謎または女性が気になる人物との関係がポイントになるもの
    ・ファンタジー要素が強く不可解さが濃いもの


    様々なタイプのミステリがあり、犯人を見つける探偵モノ、という王道以外も楽しめる仕上がりになっています。私は、結局、探偵モノが一番好きなのですが、犯罪=暴く以外のミステリも、結構好きなんだなと改めて思いました。ほっこり系の結末が多いからなんでしょうw


    個人的に良かったのは「ルックスライク」「九尾の狐」「黒い瞳の内」。ルックスライクは、読み出したら読了済と気づいたけど、あの助け方は、やっぱ良い。きっと息子の恋もうまくいくはずで。


    後者は、どちらもプロットは恋愛。「黒い瞳の内」は、純愛でこんな恋してみたいもんだと。好みは、九尾を掛けた職場恋愛に発展間違いなし!の方ですね。間違いなく美人ですよ、リコさん。というか、ポールテールって初めて聞いたかも。


    30代になり、もはや純愛だのドキドキ恋愛だのが、砂漠で見るオアシスになった今、こういう小説しか救いはないのだろうか。。あぁ、悲しい。


    因みに、他も是非ご一読を。

  • 2013年1月号〜2015年12月号の各誌に掲載された作品から15編を掲載。良くできたお話が多い。北村薫さんの「幻の追伸」、今野敏さんの「人事」が特に良かった。

  • 15人のミステリ作家による最新ミステリーのアンソロジー作品。初めての作家さんもいましたが、どの作品も良かった。ミステリが好きなら読んでおくべき一冊。
    伊坂さんのルックスライクはオチが良かった。
    乾さんの黒い瞳の内も同じ傾向だが、感動的なラスト。
    東野さんのルーキー登場は既読でしたが、何度読んでも良いです。
    ぜひお気に入りの作家さんを見つけて。

  • 「殺意の」という割に殺人のない作品も多かったけど、色んなタイプの作品を楽しめた。

  • 15人の作家によるアンソロジー。
    短編を読むとやっぱり長編読みたい気分になる。

  • 【収録作品】「もう一色選べる丼」青崎有吾/「もういいかい」赤川次郎/「線路の国のアリス」有栖川有栖/「ルックスライク」伊坂幸太郎/「九尾の狐」石持浅海/「黒い瞳の内」乾ルカ/「柊と太陽」恩田陸/「幻の追伸」北村薫/「人事」今野敏/「夏の終わりの時間割」長岡弘樹/「理由ありの旧校舎-学園密室?-」初野晴/「ルーキー登場」東野圭吾/「定跡外の誘拐」円居挽/「旧友」麻耶雄嵩/「副島さんは言っている 十月」若竹七海 
     アンソロジーは楽しい。だいたい既読だったが、円居挽が収穫。

  • ミステリーの"今"を堪能する! 豪華15作家による最強アンソロジー。

    この3年を代表する傑作ミステリーの競演! 2カ月連続刊行。(収録作家)青崎有吾、赤川次郎、有栖川有栖、伊坂幸太郎、石持浅海、乾ルカ、恩田陸、北村薫、今野敏、長岡弘樹、初野晴、東野圭吾、円居挽、麻耶雄嵩、若竹七海。

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