本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
Amazon.co.jp ・本 / ISBN・EAN: 9784334911584
みんなの感想まとめ
家族の絆や人間の不幸をテーマにしたこの作品は、予想を超える展開と深い感情描写で読者を引き込みます。特に、母親が娘の行方を追い続ける姿には、強い共感が寄せられ、彼女の心の葛藤が繊細に描かれています。物語...
感想・レビュー・書評
-
先が気になり一気に読み終えた。
犯人が悪いだけで、この家族は誰一人悪くないはずなのに、バラバラになって壊れて行く様が、何とも言えない気持ちにさせる。
ラストも衝撃だったけれど、お母さんのほっとしたという言葉を聞いて、何をどうすればベストだったんだろうかって考えてしまった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
すごいすごい!とんでもなく面白かった。というか、途中での予想外の展開で驚愕し、その結果が、事実が、その後が、もう気になり気になり、ノンストップで読み続けました。素晴らしい。
桂望実さんは、「嫌な女」が、とっても良い作品で好きになってから、最近またハマっています。
題名的には、〜〜な女って、そんなパターン化してるの?なんて読む前は思ったのですが、この「諦めない女」という題名は凄い!
読み終えると深く納得です。
(読み終えると表紙も納得)
私自身も母親であり、息子も娘もいて、親がどれだけ子どものことが心配か?というのも理解できるし、逆にまた、自分の親もどれだけ私のことを心配してくれたのか?というのも、しみじみ感じます。長く生きてるとそういうことも良く考えます。でも、誰しもその人の人生は、その人自身のもの。
それにしても、この作品での事件の惨たらしいこと、憎らしいことったら。この世には、人間が生み出す不幸の連鎖が限りなくある・・・普通に生きる、ということはどれだけ難しいんだろう?と感じるくらい。
それでもそれでも、諦めたら終わり、諦めちゃダメなんだよ、という言葉が印象に残りました。
ネタバレしたくないので、あまりストーリーには触れませんが…。
傑作だと思います。やっぱり桂望実さん、いいなあ〜! -
帯に『あなたは三回驚く』とあって、どこで驚かされるんだろうと、期待しながら、気を引き締めながら読んだが、驚きどころは一回だったかな。でも、面白くないわけではなく、面白かった。
さて、物語は12年前に忽然と姿を消した娘の母親にインタビューをするところから始まる。野心家のルポライター目線で進んで行く。
母親が買い物をしている間にいなくなった当時6歳の娘。その後、母親は何年も諦めることなく娘の帰りを待つが、旦那との間に溝が出来て離婚してしまう。果たして娘は見つかるのか。
この小説のタイトル『諦めない女』だが、果たしてこの小説には諦めない女が登場するが、それは誰か。
ネタバレになってしまうのでエンディングは言えないが、母親の気持ちなんとなくわかるなぁ。そうしてしまう気持ち、もちろんいけないことだけど、許されないことだけど、わかってしまう。
それにしても母親も娘も頑張ったなぁ。是非幸せになって欲しい。
関係ない話だけど、これと似た現実(北朝鮮拉致問題)があったのは、信じられないこと。絶対に許されることではない。その人や周りの人たちのその何年もの人生を思うと、どんなに過酷な時間を過ごしたのだろうと、悔しくてやるせなくて、ただただ幸せになって欲しいと願わずにはいられない。 -
途中から想像していなかった展開になっていき驚いた。
-
-
2017 9/11
-
途中なかなか突飛な展開になった
普通の誘拐と思っていただけに…
なかなかの目にあってるのにインタビューする飯塚さんの心の声が軽い調子の時もあって違和感を感じた
-
最初、諦めない女は京子かと思ったけど、違った
沙恵のしなやかな強さが好き -
小学1年の娘が忽然と姿を消し、母親の人生の全ては娘を探し出すことだけとなる。「諦めない」はそんな母親の執念を描いているのかと思うと、第2章から違った展開を見せてくる。娘がいなくなったあの日から母の時は止まり、複雑に絡み合ったそれは狂気となるのか。不幸で辛いお話。
-
諦めないって、前向きなイメージで選んだけど、母娘、共に諦めないで結果として会えた。でも、そこから、歯車が狂いだす。悲しい物語でした。
-
おもしろかったー
一気読み。何冊か読んだけど一番好きかな -
初めての作家さん。
全然期待しないで読んだのに面白かった!
他の本も読んでみようかな。 -
母親の気持ちは共感できるから、そこは面白く読めたが、読み進めるうちに誘拐された子供達が外国で集団で生きていて、それで血液がどうで、ってなる辺りから私の中では白けてしまった。
子供が誘拐されたら確かに家庭崩壊してしまうかな、と。そして子供が時間が経って帰って来ても、元には戻れない悲劇は絶対あるだろうな、と。そこの描写は上手だったと思う。 -
6
著者プロフィール
桂望実の作品
本棚登録 :
感想 :
