- Amazon.co.jp ・本 (243ページ)
- / ISBN・EAN: 9784334911706
感想・レビュー・書評
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一生懸命 地図で 烏賊川市を 探してしまいました。
こんな市に 住んだら 人に 言えませんよね。
今回も 短編5つ。
探偵が 出ない 章も あり。
でも いっきに 読めました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
気軽に読めて面白かったですね。
息抜きに読むのなら最高です。
でもタイトルは「探偵さえいなければ」だけども探偵が出て無い話もありました。
何でだろう。
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烏賊川市と言う架空の都市を舞台にした推理ものです。市の名前からしてふざけているので内容もかなりふざけています。最近の流行なのか犯人を推理するのではなくトリックを考えていく感じです。犯人の独白から始まるようなことも多いです。バラバラ殺人なども出てきますが軽妙な文章なのであんまり怖くありません。
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烏賊川市シリーズ
短編5作
さすがにマンネリか・・・・(笑)
「とある密室の始まりと終わり」は「おお!」と。
シーンを想像すると怖すぎる -
オムニバス形式。最初の2話は面白かった。残りはあんまり。コメディ調の謎解きもの。
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戸村くんの出番が少なくて残念。東川篤哉シリーズの中でも烏賊川市シリーズは結構好き。パクリも犯罪も横行する烏賊川スタイルが適度にルーズでむしろ心地良ささえ感じる。
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全犯人の心からの叫びがタイトルになってますね。探偵をライバル視している少数以外の。そういう少数派は、たまに探偵じみたことするので業が深いです。
「とある密室の始まりと終わり」が好きでした。
烏賊川市と鵜飼&戸村コンビのユーモアに紛れてるけど、りっぱな猟奇殺人。
あそこに潜伏して逃れようとしていた犯人たるや。
おそろしいや。 -
この人の作品特有の非常に緩いミステリーですが、これはそれなりに読み慣れると面白いです。
烏賊川市という名前も怪しければそこにある数々のチェーン店パクリの店も怪しいという市で探偵業を営んでいる鵜飼とその周辺人物が偶然にも等しい推理で事件を解決するというベタな話満載です。
『被害者によく似た男』はちょっとやられた感がありました。 -
ミステリ。短編集。烏賊川市シリーズ。
ミステリとしては小粒だが、各作品に少しだけ捻りがあり、適度に刺激的。
ゆるい文章も相変わらず読みやすい。
良作と言えるのではあるマイカ。